「睦沢町地デジ難視対策事業請負変更契約の締結について」が、4日の臨時議会で、提案され全委員一致で可決しました。
変更前2億7982万5千円が、2億6302万5千円 となりました。
相手は、株式会社エヌエイケイアイテックです。
値下げの理由は、国からの積算根拠の見直しにともない、積算誤りが見つかったとのことです。
市原時夫町議は、「当初契約の折に、他の一社との比較で、この会社は、実績も技術もたしかなのでということで、決めたはず。そのたしかなという理由が崩れた。信頼できるのか」と質しました。
町は、会社側が国の基準変更に十分対応出来ずに、見積計算を行った際に、計算ミスがあった、その後、ミスを発見し自ら変更を申し出た」と説明しました。
地デジ難視対応のための、受信・送信アンテナ設定は、国やNHKの補助が出ますが、メンテナンスにかかる費用や老朽化による、交換時の費用など、維持費がかかります。
国の一方的な、電波切り替えであり、本来は国やNHKの責任で行うべきです。
なお、現在の難視対応としてのBSアンテナ貸しだしは500世帯以上とのことです。