JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

地デジ難視聴世帯833から934世帯へ 自治体の建設費・維持費負担

2011年06月06日 | Weblog
 今日は、町の地デジ受信施設工事契約問題で、議員全員協議会が行われました。
この中で、睦沢町の難視世帯が調査が進む中で、前回の833世帯から、934世帯に広がり、寺崎で受信し、46の送信アンテナを立てる計画のNHKアイテック社が、工事費26650万円で工事を行うことになりました。
 なお、公募型で参加した業者はもう一社ありましたが、実績と技術力を加味して、この会社に決めたようです。
 なおもう一社は、20887万6500円を提示しました。
私は、○業者を一般的に公募するのではなく、独自に調査すべきであった。○第三者の専門家の意見も聞くべきだあった。これでは、アイテックありきではないかとただしました。
 町は、先行するいすみ市はじめ、実績、技術力、千葉県の担当者の意見も聞き判断した、競争を重視した。と回答しました。
 今後、毎年100万円近い維持費、20年程度とされる交換時期の費用など、自治体負担が重くのしかかります。
 国の責任で勝手に、地デジに替えておいて、負担は自治体や住民でというのは、あまりにひどいやり方です。
 
睦沢町の難視聴地域と送信アンテナ設置によるカバー地域