JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

看板設置に気軽に応じて

2010年06月25日 | Weblog
 昨日は、町内の方に看板設置の場所をお借りして、立てました。みなさん、気軽に応じていただき、あちこちで、頑張ってと激励を頂きました。
 消費税増税への怒りを感じました。
 今日の「赤旗」は、大企業20社の利益剰余金(企業の利益から株主配当を除いた内部留保のうち蓄積されたもの)が、1年で1兆5千万円さらに増えている記事でした。
 それを、なのに、さらに減税しろと言うのですから、ひどいものです。
財源は、消費税10%増税と言うことになりますので、2重にひどい大企業・財界主役の日本の政治ですね。


ここをクリックしたください。赤旗記事が見れます
「赤旗」記事より
「企業の内部留保の一部である利益剰余金の保有額上位20社(銀行を除く)の総計が20
10年3月末時点で53兆7823億円に達し、09年3月末の52兆2527億円から1兆5296億円積み増していることが本紙の集計で分かりました。
各企業の利益剰余金を増加幅の多い順で見ると、.NTTが3401億円増の5兆4067億円、三菱商事が2189億円増の2兆7485億円、ホンダが2067億円増の5兆3499億円などo利益剰余金が最も多かったのは今回もトヨタ自動車で、369億円増の11兆5686億円でした。
このほかキヤノンは349億円増の2兆9150億円、日産自動車は408億円増の2兆4565億円でした。
上位20社中、利益剰余金を増やした企業は16社でした。20社の積み増し額は年収500万円の労働者の賃金約30万人分にあたり、これを取り崩すだけで多くの雇用を生むことができます。
大企業の内部留保は正規労働者の非正規への置き換え、リストラ、賃下げ、下請け単価たたきによって膨れ上がりました。その多くは預金、株式などです。
トヨタ自動車の場合、グループ企業を含めない単体では総資産10兆3500億円のうち工場、機械などの有形固定資産は13%しかなく、資産の大部分は金融資産。ため込んだ利益の一部を非正規従、業員の正社員化や賃上げで吐き出すことは十分可能です。
日本の経済を立て直すには内部留保の還元が欠かせません。」