JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

「医療センター設置で地域医療良くなるとは限らない」の声が

2010年05月20日 | Weblog
昨日は、長生合同庁舎で、「山武長生夷隅地域保健医療協議会」が開かれました。
 出席者は、医療関係機関、福祉関係機関、一部事務組合代表、3健康福祉センタ長、御園生睦沢町長はじめ、3地域の市町村長、千葉大教授、千葉県担当課長・室長など47名ほぼ全員が出席しました。
国の交付金25億円活用し九十九里医療センター 建設
千葉県の構想は、九十九里医療センターを新たに建設し、IT利用の共用連携パスを普及するというものです。
 まず地域医療充実の声が
これにたいし、地域ごとのワーキンググループ検討会では、「二十五億円を医師確保のために使っては」山武。「まず地域の救急医療整備の考え方を整備してから」「長生病院の整備拡充」長生。「「東金九十九里地域医療センター設置で周辺から医療機関から医師・看護士が集まり、地域全体が良くなるとは限らない」
「長生病院でもっと救急を担ってもらいたい」夷隅ー
など、まず、地域医療の充実をの声が多く出されています。

 写真は北海道の兄が撮影したものです。