JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

自然環境・人情・子育て支援のまちを証明

2009年04月07日 | Weblog
睦沢町に対しての町民の評価では、満足度も重要度も高いのが「自然環境の豊かさ」「上水道の整備」「地域コミュニティー施設整備」「ゴミ収集・処理の状況」「人情味や地域の連帯感」などとなっおり。
 自然や人情のある町ということではないでしょうか。
 重要度が高く、満足度が低いのは、「交通機関の便利さ」「保健・医療サービスや施設整備」「防犯・交通安全施設整備」「就業・雇用の場」「情報通信体系の整備」などとなっています。
 駅がないことや、バス路線の縮小など住民の足を守ることは大きな課題です。また、一時期の長生病院の後退(現在救急体制など充実しつつあります)、就業・雇用の場の確保は、大きな就職先であった、茂原市の日立関連企業などの、リストラなどさらに厳しさが増していると思います。
 「日常の買い物の便利さ」は、交通機関の弱体化や上市場商店街の営業縮小(最近も薬局が閉店しました。魚屋さん、パン屋さんなど長年営業していたお店が次々と閉店しています)、また、地域に存在していた身近なお店も縮小しています。一方、上之郷の広域農道沿いに、スーパーや日曜大工道具関連、薬局、直売所、コンビニが進出しています。車に乗れる方は良いのですが、高齢者などは大変な状態になっています。
 こうした声に応えて、宅配をするお店も出ており、私はこうしたお店への支援を求めています。
 私は農業など地産地消による循環型の地域経済や要望が強まっている学童保育の体制充実、医療費の中学卒業までの無料化、高齢者福祉の拡充などで、要望の実現と雇用の創出などを求めています。また、長生病院へは、睦沢町が地域的に一番遠くなっており、直通バスの運行などを求めています。

 一定の満足がありさらに重要を感じているのは、「火災や災害からの安全性」「道路の整備」「保育・子育てサービスや施設整備」「学校教育や施設整備」などがあげられています。
 睦沢町は1987年に千葉県東方沖地震を経験し、瑞沢川と一宮川との合流点であるため、度重なる水害にあっています。現在、調節池や一宮川の拡幅、河川の掘削などで、水害を防いでいます。
 瑞沢地域の要望が強く、また、上市場商店街の道路などは、事故も起こっており、拡幅が課題になっています。
 睦沢町の子育て支援は、出産前から小学校卒業、中学へと一貫した、サービス体制があります。また、小さな町だからこその、福祉担当者が一人一人に目が届くサービス体制があります。 
 
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