海町で猫を見かけた。
いつの間にか目を合わせてた。
カメラを取り出す最中も、猫はこっちを見ていた。
カシャ。
気は済んだか、って感じで猫は横切って行った。
(あとから拝観料を取りそうな自負心の猫だったな・・・)
お店へ。
むっちゃオシャレ、ランチもやってる居酒屋さんみたいな店らしいが、カフェと言い張ってくれたら信じる、信じたいんだ。
海町食堂 ヒナサク
住所 | 土佐市宇佐町宇佐1143-5 |
---|---|
営業時間 |
17:00~22:00 (月火金曜日のみ) |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 3台 |
電話番号 | 088-856-0565 |
備考 | ■オーダーストップ: ・料理:21:00 ・ドリンク:21:40 |
海町食堂 ヒナサク | 一般社団法人 土佐市観光協会 (tosacity-kankou.com)
内装。
そっけなさある配線丸見え、裸電球。
スッキリしていて剥き出し。
いいぞ心地いい。
日替わり定食を。
多分、お昼ご飯は日替わり定食しかない様子。
テーブルも好みな感じ、
なんかいいですよ。
ああ、ムシマルテーブルに黒電話。
もう磯野さんちにしかないかなとって思っていたらまだある、令和でもある。
いや、店内の内装はかなり好み。清潔感もある。
清潔感のある店内に冷血漢であるムシマルまでいるのだ、かんぺきだ。
ほらきた。
夏だから、おそうめんか。
和風、涼やか、鼻腔にスン!
手繰るように、胃に一直線に落ちるように。
あうするる。
夏を分かってる人の所存だ。
さらにほかのものも届く。
ソーメンだけではなかった。
改めて、みなにこの日のお献立を伝えよう。
・白米
・タケノコ煮物
・おそうめん
・冷ややっこ
・唐揚げ+サラダ
では竹の子煮から。
グリーンピースを煮崩さずメリハリある固さ。
タケノコ甘さと歯ごたえ、両方をくれる。
しっかりと型が立っている、いい形だねえ。
冷や奴。
カツオ人間だし醤油で。
こちらも薬味が効いている。
ミョウガが好きなムシマルは、この冷ややっこも愛せた。
冷や奴スッキリする良さ。スッキリ性に薬味がフックをくれていて、豆腐界のBKバウンズ!
生姜を効かせた旨さで攻めたワンツー。
穏やかで、冷静さを取り戻せたよ。
別に激高してたわけではないが。
味噌汁が白眉。
冷や奴の後にあったかさを確認する。
これが人の作ったぬくもりか。
ふくよかな包容力っぽい甘さあるおいしさ。
世界が滅ぶ日に飲みたい味噌汁ランキングに強い残留地位がありそう。
お揚げも甘くて、なんていうか、逃避したくなるというか味噌汁の中に逃げたくなる。
本日のメインは唐揚げ。
大きいのが3個。
むにゅりじゅわり。
肉汁主体。それもうちに秘めるタイプ。
塩気も、表面に強めに振られているので、あと下味がドメスティックに強い。内奥の肉甘みが心地よい着地点に。
味付けのこの感じ、居酒屋さんの唐揚げらしさ慮れます。
具体的にはビールに合いそう。・・・ビールに合わない唐揚げを見たことないけれど。これは、特に。
塩気と、乾きの固さを麦酒で流し込めたらきっとーーー。
夏に備えてすることすべてがととのう。
あー美味しい。近くに欲しい、近くに越したい。
食べ終わってテレビを見ていたら。
コーヒーが付いてきた。
うれしい。わたしはこれ、うれしい。
これで800円だって!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます