ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

ローカル線の旅:香美市土佐山田町『とんちゃん』でホルモン

2022年11月09日 08時44分34秒 | 出発!ローカル線の旅
「ローカル線が連れて行ってくれる、日本全国のいいところ、
始発駅から終着駅まで、ガイドブックに載っていない名所探し。
絶景に、いい宿、おいしいもの。地元の人しか知らない素敵な場所を(聞き込み、)発見していく旅へ、いざ出発!」

 

BS11『出発!ローカル線聞き込み発見旅』の開始アナウンスより

本日は土佐山田駅。からの徒歩7分。


とんちゃん

 
日曜日~木曜日 17:00~22:30
金曜日~土曜日 17:00~22:30(L.O 閉店30分前)

 
銀河系ホルモンな店に。
内装は昭和が生き残って決起している感じです。もはや蜂起寸前のレトロ。
 
うわあ、この中で俺、生きているんだ?
銀幕に閉じ込められそうみたいな錯覚というかありもしない不安、セットに迷い込んだ場違い感。
ここを晩飯地とする!
 
メニュー――!
ニクニク部位肉。
馬刺しやら何やらもあります。
えーと、よしよし。
 
豚耳カラシ煮
マルチョウ
脂付き牛ハツ
豚トロ
ハツ刺
それぞれください。
 
あとBEER!なんのために汽車できたのか、このためじゃい!
 
サービスで焼き用野菜が。
肉を頼んだ勇者だけに与えられる名誉の緑かもしれん。感謝して食うのです。
 
 
ハツ刺し来た。
 
タレがなまめかしい下処理。
脂にレモンが交わってくどくない。肉という名の前菜かも。
うう、食べやすい。レモンのせい?梶井基次郎のせいだ。
 
 
 
豚トロ。
塩だって。
 
豚トロ!肉の彩が知ってる豚トロと違いますね。
しゅるるってしています。
 
タレがからいというかどろっと濃い。
ご飯すすむ系だ!
 
もう・・・その片鱗だけでおじた。
デカい豚トロをしゃぶるように味わい尽くす、酒で流し込みます。
脳をぶたれたような空間のうねりを感じます。
 
おそらくマルチョウと牛ハツ?
やっぱりなんだか彩度と明度と輝度が強いようにうわ、このお肉なんてもう亜あれですよ、
うわ、このお肉なんてもうあれですよ、『泣いた赤鬼』に出てくる赤鬼そっくりですよ。
すげえ(なにが?)
 
 
で、焼く鍋なんだぜ。
マルチョウ焼き加減難しい!
 
豚耳カラシ煮、赤い。
コラーゲンの化け物。
コリコリが混じるトロトロ。
キムチぽい辛さ、
ニンニクは意外にひそやか。
骨部分がパッチキとした歯ごたえ。
 
マルチョウは、もうこれただの旨い脂以上!
『猫リセット』が急に流れてビックリ。店内BGMがナウい。
ムシマル評価で猫リセットは、ずとまよ曲中10位くらい。
Hamがどんどん上位に来ます。
 
 
五月雨式にとめどなく語りますが、ここだけのはなし、『銀河盛』というのがあるらしい気になります。
ギャラクシってるんやろうなぁ。
 
 
ああ、肉の辛さとか。
漬けの文化がしっかりしすぎている!
 
 
メガビームハイうまいよう!むしろビールよりも今日はこっちの気分になっていきました。
 
 
たぶん白米を爆発するくらい食べられる。
からい濃い肉、白米と対消滅するお肉ではないか。
 
 
 
豚耳カラシ煮
すごいな、酒を絶対意識しておられる、名前占いをするとき、ついつい気になる異性の名字で占ってしまう心の機微くらい酒を意識した味の芯に灯が入った味わい。素敵。
 
 
 
 
 
〇タレが濃いのもあって、酒も飯も進んでしまう。
〇けっこう店員さんがこまめ。汚ナシュラン系かと思いきや良い感じの活気。
〇ハイボール系が充実
 
TKGもあって、すぐれてメシテロ。
 
 
 
 
やっつけにやっつけました。
 
 
 
 
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古臭さが逆に近隣にない個性ですね、いつでも戻れる高度成長期みたいな郷愁さえあります。
 
たぶんまた行きます。

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