ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知モーニングはしご旅①『喫茶hamada』さんで電車

2021年06月26日 22時27分22秒 | 高知のモーニング
モーニングはしご旅のことはじめである。
 
モーニングはしご旅とは何か。
 
モーニングを一日にどこまで巡れるのか。
 
 
 
こう思ったのだ、ある時。
「モーニングを食べ続けていったら、どこまで行けるんだろう?」
 
・・・・・なんでそう思ったのかはわからない。
 
嘘。
アンケートを取ったのでした。
 
うどんはしご旅を過去にして、割と楽しかったのだ。
限界を試すことが。
Twitterで「はしご旅で何を食べたらよいかな」みたいな3択の問いをして・・・・
1番得票の多かったのが「モーニングはしごだった。
 
 
モーニングのはしご!?
自分で書いていて、企画を立てといてなんだけど
そんなに何食も食べられるもんかな?
ちょっと本気で立案プランニング・・・・
うどんに比べて確実に時間帯が限定されている。
 
なんせモーニング、AM勝負である。
 
効率よく回るのは叡智なくして無理かもしれない。
 
大事なことは朝早くやってる店と・・・・朝遅く、何なら昼までやってる店だ。
 
 
何軒かチェック。
 
 
・カフェドラペ
 
 
・コットンカフェ
 
 
 
 
・喫茶デポー
 
 
ん。あとあそこ早かったんじゃないか
弘化台の市場内にある喫茶店。
朝4時くらいからやってた気がする。
 
 
おお、喫茶HAMADAさんも朝6:30スタート!
いいやないですか!
 
 
さて、当日。
 
・・・・寝過ごす!
いや寝過ごすとまでは言い過ぎだけれど、もう朝8時30分!
 
思い通りに起きれない!
 
いやーー単純に二度寝がハマってしまう。
ちょっと着替えて歯磨き髭剃りして・・・・
 
 
とにかくGo!おもむろに。
でもどこに?
えええーーーと・・・・予定通り喫茶HAMADAさんが手始めだ。
組み立てを根元から帰る時間が惜しい。
いいさ、元からはぐれ旅。
 
喫茶HAMADAさんに急げGO。
 
 
brrrrr。
 
南国市喫茶店で、割と老舗として有名なところなのだけれど行くのは初めて。
そもそも場所がうろ覚え。
 
 
いやしかし下調べが功を奏し到着。
 
 
電車好きにはたまらない立地。
 
ちょうど終点駅近くでですね、電車が本当にゆっくりお店のそばをゴトンゴトンと揺れていくのです。

喫茶HAMADA

〒783-0000 高知県南国市大そね甲1219−12

088-864-4666 

  • 営業時間:6:30~17:00(日祝日は12:00まで)、モーニングはAM6:30~11:30
  • 定休日:木曜日

喫茶HAMADA : 南国市観光協会 (nankoku-kankou.jp)


 
入店。
こういうオールドスタイル店は緊張する。
常連さんと新参者の扱いが違ってアウェイ感が濃いと心が痛いからだ。
 
さて・・・・戸をゆっくり開けた。
お客さんいっぱい。
みんな常連さんに見える。
「おやおや、お前さんにはミルクか何かの方が良いんじゃないかボーイ・・・おかんが忘れてもうたけど」とか誰か言うんじゃないかとビクビク。
 
席空場所と人数の関係でムシマルは一人カウンター席に。
ますます緊張しますね。
(カウンターってなんか常連さんがいそう)
 
 
ではメニューを・・・おお豊富だ。
全部ワンコイン。
ホットサンドだけで数がいくつもあり、こうなると迷ってしまうぜ。
 
 
モーニングチケットもあって、常連さんにはいいシステムだ。
 
 
注文。
 
小倉ホットサンドセットにホットコーヒーで。
きっとそれは来る。来た。
非常に美しい。
 
・ホットサンド 2つ
・サラダ
・ヨーグルト
・味噌汁
・コーヒー
 
 
 
コーヒーとお味噌汁。
その組み合わせにホッとする。そのあとにハッとするのだ。ハッとしてグッドだと。
゛好き”っていうか、゛わかる”。
パンだけども、コーヒーだけれども、和魂洋才だけれど・・・
なんだかポタージュやコーンスープより味噌汁の方が朝スッキリする、近い物の感覚。
 
 
初手がここでよかった。
 
パン、小倉ホットサンド提供店はやや珍しい。
ホットサンド出す店にも、多くは「たまご」か「ハム」かくらいしか具材を見たことない。
 
そして・・・・とっても熱い。
ほっかほかーー!
 
あ、甘い。小豆の持つ甘さが鋭い。
甘さは純粋に幸せを呼ぶ。
 
熱いよう、甘いよう(幸せだよう)
 
 
口直しにサラダやフルーツ。
 
 
カウンター着席だからキッチンが覗けるのですが、コンビネーションがすごい。
ご夫婦でされていて、食器棚や物品があり、そもそも二人がスムーズに交差入れ替われるくらいの幅無くて割と狭めの場所。
もっとそもそもお店が電停そばなせいかこじんまりされている。
 
そのなかで冷蔵庫の牛乳をパスしたり、必要な食器を取ってあげたりと華麗な連携を見せキッチンを効率的に動いてらっしゃる。
何か尊いものが自分の知らない間に連綿と続いてきた知らず知らずの軌跡と奇跡を垣間見たようで。
 
 
まだ1店めの一ターンめだ。
だが、満足しそうになるよ決心が鈍りそうになるよ。旅はもうひとつ目で終わるかも。
そんなことにぼーっとして没頭して(byずっと真夜中でいいのに)食べ進めていく。
 
 
食はデザートに。
ヨーグルトonジャム。
こちらも王道。
 
店内は年配の方多め、常連さんっぽい方も多数。
テレビでは一週間のニュースを放映していて、またある人は新聞を広げたり、
あ、カップルというかお若い男女もいらっしゃる。
 
 
小倉サンドをコーヒー受けにいただいている。
 
 
コーヒーと小豆、合うなー豆と豆だからかな?
まめまめまーめ。
 
そんなことを考えながらのもぐもぐのもーぐ。
 
 
 
 
ああ、終わってしまう。
最初の1店めにこんなに名残を持ってはもたないのではないか。
 
よそう、諸君、涙は禁止だ、ってお茶を飲む。
1分後にお会計しよう。
 
お茶が熱くて結果決意の3分後に店を出たのでした。
 
 
 
去るときは逆にどこか取り残されたような気分になった。
コミュニティ感のあるお店だったな。
通いたくなる。
 
 
 
ああ、ワンコインで穏やかになるコスパの良さ。
 
 
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