デブエットツアーで買った『折尾名物かしわめし』。
箱をオープンプライス。
あ、三色鶏そぼろ飯っぽい?
そんな感じで最初に思ったのは、「普通に美味しそう」。
名物駅弁ということで、単純に味よりも歴史とか風情とかが加味されているのではないか、
家で食べちゃったらひょっとしたらそこそこレベルだったりするかもなーってちょっと思いながらいただく。
まずはご飯から。
ぱく。
ごはんがおいしい。異常においしい。
なにこれ具なしだけど味付き?
ネットで見ると、「鶏スープによる炊き込みごはん」とのこと。
へえーー。
いやこれはちょっと裏切られた、いい意味でというか。
鶏かしわ部分が大将だと思って先鋒に侮って組んだらボッコボッコにされた状態というか、
通りの奥のドアでびっくりが来ると思ったら、その手前の窓で急にラップ音がしてびっくりさせられたホラーハウス状態というか、
ここがこうとはね!この部分にこんなこだわられているとはね。
そしてかしわと一緒にいただく。いよいよ深層に迫る。
はいこれおいしい。
駅弁って、名物の詰め合わせであっても、単体でそこまでハイパフォーマンスをするものはあんまりなかった。
スーパーで名物駅弁お取り寄せ展していただいているのを買っても、おいしいとは思っても感動まではなかった。
そこに実際に行けないから代りにお弁当に詰め込んだ、とかそんな感じであった。
しかしこれは吃驚である、万国吃驚掌である。
ムシマルは感動という言葉を食べ物にはあまり使わないが(気恥ずかしいため)、
高級食材も使われていないでこの美味しさというギャップもあって、これはちょっと感動したかも。
香ばしい、どっちもどっちの邪魔しない、甘さのある美味しさ。
3分後、ラーメンができるくらいの時間にはもう飯はなかった。
いや、シンプルであった、でも食材同士の相性はもちろん良いし(鶏肉と玉子、ご飯と海苔、鶏ダシ)というフルハウス。
ロイヤルフルハウスであった。
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職場異動前同僚であったJ課のA君のお勧めであったが、おススメに外れなし!