2Fグルメ。なんとか会館だったか。いつかの「い志の」の隣くらい。
のんきな廊下。
ジリノ?レンガの店だ。
ジローラモ?ジローラモではない気がする。
入店、カウンターとテーブル、10人くらいでいっぱいのこんまめの店。
カウンターが空いてる、座る。
ワインをいただく。
メニューを見る、これか!
実は、「日刊わしら」でヤマネコ編集長っていう方におススメをいただいていた。
いわく、「温度管理がすごい」
正確にいうと「イタリアンぽい感じで、いろいろ置いてる店でした。レバーが看板らしく、火入れの温度が細かにメニューに書いてありました。あとトリュフ塩のフライドポテトとかあった。」とのこと。
これかーー。
56.8度。
58.3度。
きわい。
温度はあれだ、アナログではダメな奴だ、デジタルじゃないと0.3度とか計れない。
小数点八度!
千鳥氏に「食の変態」って言われかねない。
こっから一個と。パスタを一つ。
バランス的にはこんなもの。
でも待って、パスタを何にしていいかわからんのよ。
このときのパスタは5種、意外に少ない?
-----”!----&------~~。
ホタルイカと白菜のガーリックソースはなんか微妙な響き、偏見かもだけどパスタと白菜ってそんな組み合わせ有りなの?
でも、なんか、イカが多い!いいイカが入ったのか。全5パスタのうち3つがイカ混り。
鶏レバー 塩とごま油。58.3度。
ほう、なんか和風か洋風かよくわからん。
ぱくついてみたら、びっくり。
レバーってどっちかというと気色のクセが強い一品なんだと思う37歳であったが、
これは気持ちの良いレバー。
尊いとか推せるとか、そんなエモいレバー。
ごま油でうわぬった所為もあるだろう、くさみがない。
おいしい、洋なのか和なのか、いや洋なのであろうけれど食べやすさが不思議だ。
地のもんみたいな食べやすさ。
ムシマルはレバー民かもしれない。
ワインにレバーって、あるんだろうけれどムシマルはそんなにしたことないので少し不慣れ感を持ちながら食べる。
飲んじゃった。
レバー一つでワイン一杯。
そこでパスタ。
あえてのイカ外し、「4種のチーズ ティラスーゴ」1,200円。
わぁお、チーズがあれですよ、マカロニサラダでいうところのドレッシングみたいに、
そう、ドレッシングみたいに、もはやチーズを身にまとっている!
クリームよりもクリーミィ、俺にできないことをやすやすとやってのけられる。
でも、濃厚なのに気持ち悪くならない。
濃度が比重がここまでだったら普通は・・・・割って飲むタイプのやつを原液で飲むみたいな悲劇になりそうなのに喜劇である。万雷の拍手で終わる人情劇である。
コショウが、いいんだな。
どろどろとチーズが一極化しそうなところをいろいろな要素であってそれぞれがちょっとずつ個性を持っているようにおいしい。語彙がない。
パスタ自体は茹でられておとなしくなってるのに、チーズが激奮状態で活発である。
パスタでワインが空く。空きかねない。
この店はなんかちょっと特別な日に行くような感じの店かもしれないと畏怖の念を抱く。
で、また行きたいという思いを抱えたまま高知に帰ってしまっている。
チーズ好きにおススメ。
ワイン好きにおススメ。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
この記事見たらまた食べたくなりました~
レア感があって、ぐにんとした後でとろけるという。キツネにつままれたみたいな美味しさでした。
この2Fグルメを知ってらっしゃるとはすごいっす、いやムシマルが知らないだけで有名店?
有名なんですかねー?
行ってみたらすごく美味しかったので
時々こっそりお邪魔してます♥️
もうちょい行きたかった、ほろほろ鶏食べてみたかったです。