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ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『サンタクロース』は実在した!大手町のケーキ屋さんだった!

2017年12月24日 11時40分50秒 | 広島・甘いもの

 

サンタクロースは本当にあった。

 

あった?いたではなくて?

 

そうなのである。

 

店名である。

天命ではない。

 

そういう名前の、『サンタクロース』というお店があることを知っていた。入店には至らなかったけれど。

クリスマス前に行ってみようと思い行ってみた。


店名 :『サンタクロース』

電話: 082-242-5950

住所 広島県広島市中区大手町3-13-18

営業時間:8:30~20:00

定休日:日曜日


 

 

入ってみた。

 

おんちゃんがひとりでやっているお店だった。

髭はない、少なくとも一目でわかるほどの白髭は。

 

 

サンタグッズがある、が、これは時節柄で売っているのかオールウェイズでこの盛りつけなのか判然としない。

夏に行かないとわからないおそれがある。

 

おそれがある、って言っても何も怖くはない。


 

ふんふん、ショーケースにはいろいろ。

 

え!大手町生ロールだって!

皆実町ロール」「千田町ロール」に続いて3軒目だ。

ほんとに・・・・・・・なんていうんだろ、広島の方は『町名+ロール』が得意なの?

お手のものなの?

 

しかし、売り切れていた。大手町ロールは、メニュースタンドがその存在を記すのみであった。

 

じゃじゃじゃじゃあ。

 

サンタシューと、サンタのなんだっけ、「大手町かすたあど」だったっけ?と「はんじゅく」という代物を1っこずつ頼む。

 

合計420円、ひとつ140円くらい±10円。

 

すぐ脇に駐車場があったけれど、この店用の駐車場なのかは不明。

チャリで行ったのでサクッと前に停めてしまった。

 

オルディナ号(自転車)よ、北北西じゃない方向に進路を取れ。よーそろー。

 

 

 

第2部。

「家で実食」編。

 

 こういうラインナップ。

シュークリームから。

 

お値段:140円。

 

大きさ:

それは野球ボールくらい。

サイズ感で言うとちょこん、って感じ。

パラフィン紙っていうんだっけ、なんか紙で上手に包まれているので持ちやすくかつご贈答用によろしそう。

 

Mサイズ弱くらい?

 

 

かたちとしては、横穴からクリーム注入スタイル。

 

いただく。

 

甘さ:

おおぅ、冷たくて気持ちいい。

冷たいのは保冷剤の手柄である。讃えあがめるように。

 

甘さは、ムシマル基準なんで何とも言えないんですが丁度いい。

しっかりと甘さを感じられて、でも胸やけを感じるほどではない。

 

作家の川上弘美さんがエッセイで『あまくないおかしなんて、だいっきらいだ』みたいなことを書かれていてそれをムシマルは支持している。

うそかほんとか川上先生が行ったお菓子屋さんでは「うちのお菓子は、どれも甘くないんです」的発言をされたとか。

あっちょんぶりけ、ですね(アッチョンブリケの使いどころがわからず使う)。

 

いっぱい入っている、

クリームのことである。

バニラビーンズ系は入ってないかなんかで、シンプルにクリーム味わうタイプ。

 

皮:

フワフワしているタイプ、クリーム入れとしての矜持があるのではないかこの皮。

 

食べよい。

もにゅっとする。

 

総評として、

サイズはやや値段からして小ぶりに感じるかも。

でも味わいは好みであり、さらには個包装も包む感じである。

気軽なご贈答としてお使いになられるがよかろうかもしれない。

 

ほかの二つ。

二つとも甘さがしっかりしていて、ねとってしてる。

さりげないクールさ。

 

「かすたあ」だったか。

 

 

 なかのスポンジにチョコクリームがまじわって、潤った甘さが感じられる。

 

ちっちゃくてもコーヒー受けがいい。

 

こちらが「はんじゅく」だったと思う。はんじゅくとかすたあは逆かもしれず。

 ぺリぺりとまわりの包装紙を外す。

 カップケーキだな。

 

ああ、中からイチゴ味のクリームがパッカーン。

 

 

クリームを生地の中に仕込み上手な3品だったな。

靴下にプレゼントを入れるのと同じ要領かもしれない。

 

では、よいクリスマスであられますように気ままに祈念したりしなかったりしております。

 

 

 

 

 

 

 

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やってみた:『ヒバゴンのたまご』を食べてみた。

2017年12月11日 12時36分42秒 | 広島・甘いもの

 

包装は剥いでしまったんですが、庄原市旅行に行ったお土産を食す。

※下写真はお弁当。肉野菜炒めにチーズをかけて取り返しがつかなくなったもの。

 

食べたぞー。

 

ここからお土産内容精査。

 

箱に英語と日本語でなんやかんや書いてある。

 

ヒバゴンはデンジャーだって言っている(ようである)。

 

 

中にはヒバゴンのことについて書かれた新聞紙的なものが入っていて、これを読むとヒバゴンについて詳しくなれる。

 

主なトピックス

・ヒバゴンの体長や特長

・ヒバゴンの正体についての諸説紹介

・ヒバゴン目撃談とその年の出来事

 

であった。ヒバゴン博士か。

 

実食。

個数は8個入りで個包装。

包装にはヒバゴンの絵。

 

ヒバゴンはあっさり言うと顔が逆三角形の毛むくじゃら(160cmくらい)。

 

見る限りは原人や猿人やおサルさん系である。

つまりは哺乳類っぽい。

 

・・・・・・・・タマゴは生まなさそうだけど。

 

そういうご意見も考慮に入れているのか、ヒバゴン新聞にそういうことが触れられていた。

 

ざっくり言うと『ヒバゴンは地球外生命体説もあるからタマゴあってもおかしくない!』みたいな主張だったような気がする。

あらかじめバリアーがちゃんと機能している。

 

こんなやつ。お饅頭サイズ。

黒糖饅頭みたいな色身がある、がぶ。

 

意外にもココア味。

お饅頭のような洋菓子のような風味のちょいほっこりとしたおいしいタマゴでしたこの有精卵どもめ。

 

お土産としては、ネタ枠としてはもっとまずくてもいいくらい美味しい。

甘さはいい感じで、コーヒーとも相性がいいと思えるひと品。

 

たまご好き。 

 

 

・・・・・・・・・・・『DENGER』って書いてあったけれど、『DANGER』のスペル間違いじゃないかしら?ってちょっと思った。

いやあのスペルも含めて全部ネタかもしれない。

 

 

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南区皆実町『西洋菓子 カトル・フィユ』で皆実ロール・カトルシュ―ほか一品でお送りいたします。

2017年10月25日 12時28分47秒 | 広島・甘いもの

皆実町の地下グルメ。

ここの建物はケーキ屋さん以外にも平和酒場とやらもあって、なにやら楽しそう。

自転車だと近いけれど歩くと遠い距離っていう感じで、この辺りをまだよく知らない。

 

手はじめに生クリームを欲す。

 

下ってB1。

 



西洋菓子カトルフィユ 本店

http://cake-west.com/quatre-feuille/index.cgi?kihonnum=04&pmode=item

住所 〒734-0007

広島県広島市南区皆実町2丁目5-1

TEL
駐車場
082-256-0714
3台
営業時間   10:00 - 20:00
定休日 年中無休





  

オシャレな雰囲気。

左側が販売スペースで、右側は製造スペースみたい。

帽子や白衣を身に着けた方がなんかトレイを持っていた気がします。

 

店内。

 

焼き菓子も焼かない菓子もケーキもある。

ソフトクリームもあったかもしれない。

 

エクレアの長いやつや石畳みたいなごつい名称のケーキなど個性があって気になったけれど、

迷った末に3品購入。

 

うち一つはいつものようにシュークリーム。

 

「ポイントカードはおつくりしますか?」

「あ、じゃあお願いします」

「初回登録に100円かかってしまうんですがよろしいですか?」

「あ、じゃあ、いいです」ドタキャンする。

 

あとね、あとね、いくらか買った人はコーヒー無料みたいなことが書かれていました。

店外のテーブルでいただけるかも。

 

・・・・・・。

 

家にて。

『カトルフィユ』のカトルシューをいただくとしよう。

お店の名前が入っているシュークリームである、期待もしよう。

 

おお、なんだか個性!ほかのシュークリームではこれまで見たことがなかったテカテカ感がある。

 

実査!シュークリーム実査!
 

かじる。


もにゃぷち。

ひえええ、えらくクリームがはみ出した。

 

ぎっちぎちに充填されていたのか。

 

で、独特の香り。

バニラビーンズがクリームに幸せな比率で混入されている。



これが皮にのっている砂糖や生地とあいまって独特の世界観の香ばしさ。

 

ふーむ判断材料が揃ってきたぞ。

では。

 

価格:税込150円。

形・サイズ:Lサイズ、球形に近く、がっしりとした手に残る重み。

:キラキラしている。表面にザラメというかツブツブの砂糖がまぶされていて、きれい。

  皮の硬度はややサックリ。買ってすぐ食べたらまた違うかもですが。

クリーム:バニラビーンズの特有の香り。で流度の低いというかややモッタリまったりしている。

      口のなかにたっぷりと送り込まれる、トロイの木馬のように。。

甘さ:バニラビーンズも入ってクリームどっしりぎっしりとしていて、イメージでは甘さ感じるかと思っていたが思ったよりも穏やかな甘味。

    個人的にはもう少し甘いのがムシマルのお茶請けポイント崩点であるが、これはたぶんもっと一般的に人気が出そうな甘さ。


ちなみにムシマルは「サイズ:大きめ、皮:クッキー生地、クリーム:たっぷり、甘さ:ややがっつりめ」を好む傾向にあります。

こちらはかなり好み。    

洗練されている、さすが広島駅南口店を出店するだけある。

 

 

もう一品。

こちらは『皆実ロール(カット)』170円。

カットしていないロングサイズは1,000円だって。

 

皆実ロール、皆実ロールねえ!ムシマルは千田ロールっていうお菓子を別の店で見たことあるぞ!

千田町にも皆実町にもロールがあるとは・・・・・、!もしや吉島ロールとか舟入ロールとかもある?

 

実食、ケーキ生地でいいのかそれに白い生クリームと、あと中央に黄色いクリームカスタードクリームかな、が配置されている。

 

ショートケーキとかの生地と違うかもしれない。

これはスポンジ生地がおいしい。

生地がしっかりと甘い。

 

スポンジだけで食べてみる。

ふぁわわーってしている中で切り返しが早い甘さ。

うーうー、ここに真理が存在する。

定義次第ではある、ムシマルにとってという但し書きがつく。

 

クリームはこれまたもったり系。

生地の甘さを差し引いた感じで甘さの総合値を逆算しているかもしれない、だとしたら、すげえぜ。

 

鼻に香ばしさ。

お酒でもケーキがいける。

『カトル フィユ』・・・カトルは4だっけ?フィユってなんだっけ?

ネットでググったら『四つ葉』のフランス語だって。なるほどミルフィーユの「フィーユ」か。

たしかに千の葉っぱみたいな意味だったと納得する。

 

うん、おいしいおいしい。


 

 

 

 

 

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 もう一品は生シフォン(540円税込)

機会があればまたお届けします。

 


シュークリームを焼き続けて幾年月・・・『ハイデルベルク』のシュー 西区観音町

2017年08月02日 21時32分13秒 | 広島・甘いもの

舞台1:西区で彷徨えるムシマル。70年焼き続ける瀟洒な店。アラクレームとの出会い。保冷剤付きで購入。

 

 

出会いは偶然。

そして突然。

 

その日のムシマルはふらふらしていた。

体調が、とかではなくてただ西区をさまよっていた自転車で。

福島町辺りはホルモン食べに来たことあるけれど、それくらいだと思う。

電車電鉄が道路の過半数を占める道に進む。この道のコマゴマ感は好きである。

あ、このお店は何だろう。

 

 

赤レンガっぽい雰囲気の良さ、異国風なようなモダン時代の日本のような。

 

と、ここから本題が始まる。

 

シュークリームを焼き続けて70年by2017年時点で。

シュークリーム好き、シュークリーマームシマルの心のなんかの線を弾いた。

 

店内、写真を撮らせてもらう。

 

 

ケーキ屋さんと思ったけれど、パン屋兼ケーキ屋さん。

シュシュ、新商品。

よく見ないでシュシュってみたときは女性の髪留めみたいなオシャレ商品だと思った。

よく見たら「酒&酒」でシュシュだった。

なんとアルコーリングな名称。

 

 


パンはだいたい一個当たりのお値段、四捨五入したら200円くらい(150円以上240未満)だったと思う。

お総菜パンもある。

 

さてメイン、本日の外道じゃない主目的。

シュークリームを、と思ったら普通シュークリームと一緒にシューアラクレームというものもある。

ノーマルシュークリームと10円20円違った様子。

 

シュークリームとシューアラクレームを一つずつ購入。

穏やかなニコニコした女性スタッフさんが保冷剤を入れてくれる。

 

 

舞台2:ムシマルは家へ。開かれるケース。コーヒーの準備。シュークリームの賞味に入る。

 

ここはムシマルの家。

 

オープン。

しまった、どっちがシュークリームでどっちがシューアラクレームかわからなくなってしまった!

それぞれ包装の仕方が違っていてたぶんそれで区別できたんであろうけれど、ムシマルがありのままの姿を見たいし包装なしで撮る方が映えると思ってのけちゃった。

迂闊。

 

わからないけれど、わからないままにそのままにチェックしていきます。

アラモード。

価格:税込160円。

形・サイズ:Lサイズ、ふわっとした入道雲似のモクモクさ。

:ふにふにしている。硬度を上げた指なら容易く貫くことができそうな儚さ。



クリームと甘さ項目はここからの実食で試すことになりましょうや。


 


 

 

ひと口、うん。

こっちは普通シュークリームっぽい。

シュークリームとシューアラクレームは見た目は達也と和也くらいそっくりであった。
 


たーっち。

どれ、これは、あー優しいですね。

ひよこが道路を横切っているのを見守るような優しさ。

 

ムシマルのくちびるは自然と微笑みの形をとっていった。

 

あ、今日初の糖分だ。

「このシュークリームが今日という日を墓石から引き剥がして、活を入れたんです。おかげで、今日のやつ、また大声を上げて走り回ってる」

 


いよいよもってアラクレーム。

 

クリーム

2種類のクリーム(カスタードクリームと生クリーム)のミックスクリーム、てっきり2層に分かれている感じかと思ったら

もはやゴジータのように分かち難く存在している。

量は多め。



甘さ:しゅわっと消えていく。よく冷えている方が心地よさ加減で好み。 冷えピタくらいの冷たさ。

溶け方が良い、氷のようでもなく雪のようでもなく、成仏した幽霊みたいな泡みたいな感じ。

 

満足感より安心感を。

淡い安心感のあるシュークリームでした。

 

では、私も消えようドロン(この記事はこれで終わる)。

 

 

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福山市:鞆の浦観光『 茶房 とうろどう』でおぜんざい。

2017年06月25日 08時13分13秒 | 広島・甘いもの

 

常夜燈を眺める。

 

適度にでっかい。

お子達が遊んでいられる。

 

ミタライ探偵が等身大でいやる。

なんでだろなんでだろう、と思ったら、福山の地は島田荘司先生ゆかりの地なんですね。

映画の舞台にもなったらしい。

 

 

 

遊んでいる幼児の群れに混じることは難しかったのではいれやせんかったですが、

中に入れるのかなあ。

 

 

それにしても、腹が・・・・・・・・・減った。

あと寒い。

 

すぐ近くにカフェあり、茶房あり。

隣にある@カフェとやらはなんだかお客さんがいっぱい。パスタとかあってオシャレなんだ。

 

本日はこっち。

 

 


茶房 とうろどう
〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆843
 

 カステラにゼリーにといろいろな喫茶メニュー。

うどんか、ぜんざい。

2つまで絞る選択肢。

 

 

ぜんざいに決めた。

 

 

店内。ごちゃっとしている。

書籍や雑誌がいっぱい置いてある。パワースポットが云々、龍馬が云々。

 

 

この日は、熟年男性がお一人で接客対応。

なんだか大変そう。

 

 

 

しばしして、おぜんざい来た。

 

温かみがダル・セーニョする。

 

モチは、煮るだけでない。

焼いたお餅をぽんぽんぽんぽーんと入れてくれている。

 

そして汁も縁まで1センチない幅まで寄せてきている盛り具合。

 

ああ、港町に吹く風を感じていた。

あんなに寒かったそれが、今はもう感じない。

 

 

甘さは尖ったところのない丸い味。

餅がまるで風呂に入ったサラリーマンのようにくつろいで揺蕩っている。

 

さらに梅に塩昆布など、甘さ一辺倒にならないよう塩味で逆ハンドルを切るバランス感覚。

 

いつまでも食べていられる。

 

 

お茶も付いている。

 

はー、なんだかの安心をしてしまう。

なんの安心だろうこれ。

 

500円。

 

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