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ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

日曜日『新長亭』のランチメニュー3品から丼を選ぶ。

2016年10月24日 12時31分23秒 | 広島・肉系

一人のムシマルが鷹野橋商店街に行く。

 

自転車で、うす曇りの道を行く道中も、何を食べたいか自問していた。答えは出ない。

(定食とかそんな感じのご飯ものがいいかなー)


前日は麺類を外食してしまっている。ノー麺なもの、っていうくらいしか判断はつかなかった。

あ、さらに言えばこの夜の晩ご飯はココナッツミルクカレーを予定している。

カレーもなしの方向が望ましい。

ノー麺、ノーカレー。

 

鷹野橋商店街の日曜日は、ランチやっていないお店も散見される。

ふらふらと足&頭脳。

するとやがて止まる。

 

 

『新長亭』、ランチやっているんだ。

優秀な食事情報諜報員後輩Kさんがなんか言われていたような気がする。

お値段それなりでも美味しくてとか、そんな情報だったような違うような。

(覚えたい内容でしか物事を覚えられないなー)

そんな能力不足を実感しながら、一人のムシマルは足を向ける。


多少いいお値段のお店でも、ランチならお安くいただける気がする。


 


『焼き肉レストラン 新長亭』

お店サイトリンクはこちら


■営業時間
昼/AM11:30~PM2:00  夜/PM5:00~PM10:00
TEL 082-541-2955

〒730-0051 広島市中区大手町5-9-2

提携の駐車場有(お店に問合せ)

 




 

寄る。

どうやらランチメニューは3品か。

(HPを見ると別メニューもありましたので、日によって違いそうでした)

書体がいいな。さぞや名のある名筆家に違いない。


『黒毛和牛焼肉定食』『和牛スタミナ丼』650円。

『牛ロースステーキ定食』980円。

 

ふむう、書いた字がいいと余計においしそうに感じるな。

入店。

 

カウンターとテーブル席が設定されている。

 

カウンターに行ったほうがいいのかな?戸惑っていると。

「テーブル席で大丈夫ですよ」と指示。その指示には素直に従う。

 

きょろきょろとしているムシマル。

お店雰囲気はそれほど高級っぽくない。気取ってない気がする。

お昼からビールを飲んでいるテーブル席の人がいる。好ましい。



あ、コウネの貼り紙がある。広島っぽい。

 

座ったテーブル席。

そこは焼き肉用の特別の仕掛け(中央に網焼き内臓とか上から排気ダクトがすぐそばまで降りてきているとか)はない。

ひょっとしたら焼肉定食は生肉が来て焼き肉するのでなく、もう焼いてあるお肉が出るのかな。

 

うん、迷いを捨てたムシマルは強い。

「牛スタミナ丼を1つー」 焼肉屋の牛丼、そんな素敵なセリフにそそるものがあったためのセレクト。

 

登場。

あ、牛丼だ。

ネギ玉ねぎ生卵吸い物付き。

あと、なんだスパゲッティがある。

 

スペゲティ。

 

あー落ち着く味。

 

そしてお肉。&ごはん。

 

がじがじ。

む。しっかりとした歯ごたえ。

 

思っていたよりもジャンキーな方向性に振られている。

肉、たれ、ごはん。

玉ねぎは厚め。

 

牛丼のシンプルさがもう狂わんばかりにある。

 

(へえ・・・ご飯が足りないかも)

まだ卵があるのだ。

 

ひょっとしたら温泉卵の可能性があったが!やはり!生卵。


 

 

丼に入れてかき混ぜる。半分くらいの時点でだ。

二段階で牛スタミナ丼を楽しもうという魂胆は、きっと牛丼通の方々には言うまでもないであろう。

かき混ぜる。

だんだん悲しくなってくる。

 

なぜなら、もうこの後1分くらいののちにはムシマルはきっと食べ終わっているだろうから。

きっと流し込むように入れて、あっという間だと、そう思う。

 

ぱくり。

なんとなく卵によって甘くなったように感じる。

ご飯半分で入れたためか、卵ご飯の率が濃い。



どこからが卵かけごはん牛肉入りで、どこからが牛丼生卵のせなんだろう?

もし生卵かけごはんになっていくとしたら、それは「無邪気さ」のためなのだろうか?


むしょろろろ。

そんな音はしなかったと思うが、それでもそれくらいの擬音があってもおかしくないような音。

 

はー。

落ち着く。

 

食べた後のほうが腹減っているパターンかもしれない。

 

今度はステーキ定食頼んでみようと考える。一千円たらずで肉屋のステーキ、なかなか惹句で希望。

 

帰りがけには団体客がいっぱい来る。何か間一髪感を感じて、去る。


 

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『あきちゃん』でホルモンとまた板包丁とうどん(あとぜんじがら)

2016年10月15日 12時39分25秒 | 広島・肉系

福島町に、ついに行く。

 

ホルモンと「ぜんじがら」とかいう広島隠れグルメの持ち主町みたい。

 

この日は自転車で。

 

サイクリングサイクリングヤッホーヤッホー。

 

平和大通りをまっすぐに西に行くと福島町に届くのか。

なるほどなるほど。

 

20分30分ほど、ちょっと迷いながら進んだ結果。

 

ここで一口情報。

こちらは『新久千映のまんぷく広島』に載っていたお店。

 

 

到着。

あきちゃん。

なんていうか、高知県にもあるんです『あきちゃん』。

鍋焼きラーメンのお店なんです。高知県のご当地グルメ。

 

あきちゃんとはご当地グルメの名なるべし。

 

お店入り口マットが「いらっしゃいませ」だったので安心して入る。

カウンターが5~7席くらい?

テーブル席が2つ3つ。

で、入り口にはおでんがぐつぐつ煮える。

撮影時は14時くらいのお昼時間終わり時でしたのでお客さんは映っておりませんが、

入店時にはおじさんとかサラリーマンっぽい人とか瓶ビール飲んでらっしゃる方とか、いらっしゃるでした。

 

 メニューいろいろ、人生だっていろいろ。

 

は!ここで一口情報追加。

この店は『まんぷく広島』掲載店なだけではなく、

ムシマルの好んで観るテレビ番組『おにぎりあたためますか』出演店でもあったのだ!

サインが貼られている。

 

ひゃー、ダブル役満ですね。

などと麻雀のことを知らずに書いてみる。

いつか「チー」とか「ポン」とか「哭いてるぜ」とか言いたい。かもしれない。

 

「でんがくうどん」480円と、ホルモン天ぷら盛り合わせみたいなものをお願いする。

 

でんがくうどん、って言うのですね。ホルモンうどんじゃないのだ。

でもお安いなでんがくおうどん480円。

 

どんと置かれているまな板と包丁。

まな板の上のムシマル。

包丁のちびた具合、年季の入り具合にこののちのことを想像する。してしまう。

 

はい、まずうどん来ました。

おお、結構入っているホルモン。

 

それも、たぶんいろいろな部位。

 

つるるとしている。

いただきます。

 

ちゅる。

食べやすい。

うどんの麺はシンプルなスタイル。

ただ汁が、これやけに旨い。

 

ああ、このうどんだけで良いところに行ける。ベツレヘムレベル。

 

そしてお肉。

いろんな部位なのはわかるが、どこがどれかはわからない。

 

もぎにゅも。えにゅぎも。

食感が耳まで抜けていく。

 

ムシマルがよければ、

この店がよければ恥も外聞もなく汁にご飯とか卵とか入れたい。

啜って飲んで齧って千切りたい。

 

 

ホルモン天ぷら。

左から牛の胃袋4種類。あと右二つはなんだっけ?

右がチギモって言ってたかもしれない。

チギモ?生まれて初めて聞く単語。

 

今ネットで検索するとチギモ=脾臓で血肝と書くみたい。こわ!

 

なるほど何やら黒い。

スリルとサスペンスの匂いがするぜ。

 

ホルモンてんぷらは大きいので(芋天くらいの大きさといえば伝えられるのでしょうか?)

 このように、包丁を使って、

とん!

 

一口大に切る。

スリルとサスペンスの香りがするだろう。

 

酢醤油?酢ダレ?に辛くない唐辛子をかける。

ぱく。

 

あ、白ご飯も別に頼んでしまったのです。

ん、これは白ご飯よりもビールが合いそう。

 

独特の食感、クセ。

 

衣のほしゅほしゅというクッションを乗り越えてのぐにんみのある肉に達する。

ああ、天ぷらっぷりが放埓たる雰囲気。


上品でもないけれど下品でもない。

中庸かといわれるとどこか抜きんでている。

 

風味がそれだ。

 

鼻が二つあればいい。

そう思った7月の、夏。

 

うわこれがチギモか。

 なんかすごいぞと思う。

粒々がたくさん入っているかのような、そんな天ぷら。

ものすごいチョコレート色している。

 

(甲子園の土みたいに輝いて見える)

 

ぱく。

むすほ。

 

詰まった土のような触感。

不快感は、でも全然ない。

 

旨いっていうのも違うかもしれない。

味が好きっていうより風味が好き。

 

 

気づけば完食。

 

 

 気づいていなかったわけではないが。

「せんじがら」をお土産に買う。700円。

 

お会計はそのせんじがら含めて2,070えんくらいのそんなお値段。

 

 

 

 

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このせんじがら、ホルモンの干物?みたいなもんなんです。

カリカリにホルモンをなんとかする、そんなジャーキーな食べ物。

 

お酒のあてにちょうどらしい。

家で食べる。

がじ。固い。

でも味が味じが味じじが。

 

しみ出て飛び出てほどける。

 

おー。

つまみですな。

 

でっかいと固いので、一口サイズに切るといいかも。

汁物に入れるのもいいらしい。

 

炊き込みご飯もよいかもですね。

 

せんじがらの可能性を感じたい、もっと。

 


ローンは喫茶店みたいなレトロ感があるトンカツ推し店。

2016年09月26日 21時12分09秒 | 広島・肉系

割と遠くない場所にある。

 

前を通りかかったことが数回。

 

※写真は食後に店を出てから撮ったため『準備中』になっています。

ランチ時間は15時くらいで終わり。

 

和風喫茶 ローン

住所: 〒730-0042 広島県広島市中区国泰寺町2丁目4−4
電話:082-241-6585

 

メニューいっぱいある。

ロースカツ定食は1,050円から、

日替わり定食は850円。

カレーにラーメン、うどんといったメニューもある。

 

 

隣のテーブルでは4人組が、職場つながりであろうか次のゴルフの話をされながらカツカレー他を食べられている。

 

オーソドックスにカツ定食にしよう。

金華豚と三元豚、どっちか選べるみたい。

 

金華豚の方がちょっとお高いみたい。

金華豚のロース定食にします。

金華豚の方がハム由来でムシマル的に知名度高かったからです。

 

待つことしばし、しばし待つ。

 

来るまでの間に、トンカツソースやドレッシングがトトとんと置かれる。

 

ムシマルは確認作業。

よし。キャベツも味噌汁もご飯もお替り自由だ。

自由って素晴らしい、自由って素晴らしい。

フリーダム。

 

そして来た。

おお、ごはんはどこまでも白く、雲のよう。

キャベツは青さと白さがまじりあい、雪ちらつき始めた山のよう。

みそ汁は熱量の吹き溜まりで、

ごまは圧縮された砂浜、お漬物は圧縮された樹海!

 

そして何よりもカツ。

その茶色くて無辺な様子は、圧縮された熱量のゴビ砂漠。

 

6切れのカツ、なかなかいい感じではないか。

 

茶色というかきつね色というべきか、これはもはやデザートフォックスだな!

 

一切れを、ゆっくりとむしゃぶりつく。

ああ、脂が。

この脂ならシャワーで浴びても大丈夫そうな脂。

 

なんか今回比喩が大げさというかデカい感じになっている。

言い過ぎた。

 

 

でもぐじゅじるって、良い汁気が流れる。

 

はふはがつがつ。

高知であんまりカツ食べに行ってないのだけれど、

いいなあー。

 

食べ終えて、いや、あと3切れある。

 

 

てーい。全種類(ご飯味噌汁キャベツ)おかわり。

ほう、ご飯に味噌汁にキャベツ。それに残ったトンカツか!

 

まるで二度人生を生きられるようだ。

 

 

今さら味を説明しますが、お味噌汁はあっさりめ。

 

キャベツは細細なのか、やわらかあっさりさっぱり。

 

 

そして、トンカツは、ちょっと言及したかもしれないが脂があまい。

 

気づけば完食。

 

「コーヒーをお持ちいたしましょうか?」

「お願いします」

 

ランチタイムにはコーヒーがサービスで付くのだ。

 

 

 

隣のテーブルの方々は、ゴルフ仲間なのか次に行くゴルフの手配というか車運用の話をしている。

 

のんきに見渡していると、あ!

晩酌セットだ。

ほおほう、ワンドリンク+小鉢サラダメイン一品(串揚げセットなど)で950円。

覚えておこう。

 

お会計をする。

1,400円。お昼としてはちょっと奮発部類であるが、まあいいじゃん。。

 

 


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エビスキッチンの熟成肉は、抑圧からの解放された獣とか違うとか。

2016年08月31日 22時02分26秒 | 広島・肉系

 

 

胡町にあるエビスキッチンをみうける。

 

50日間の超熟成肉だ。


肉グリル&イタリアン エビスキッチン

OPEN17:00~CLOSE24:00

広島県広島市中区本通1-29 地階

082-246-5959

 

 

 

地下に下りていくカツンカツン。

 

人がいっぱいいらっしゃるから、ちょっと待って何とかカウンターに座れる。

 

こっちは44日間熟成した和牛熟成肉か。

 

 

黒ビールと、

煮卵のウニピンチョス280円と、

その和牛熟成肉を。1,680円。

 

来た。ビールとピンチョス。

お通しみたいなものとして、牛肉のリエットもくださる。

あんまりよく分かっていないけれどミンチ肉をパンにつけて食べるみたいな感じだ。

 

 

ピンチョスは大皿で来たから、280円の割にボリューミー、って感じがしてしまいました。錯覚です。

 

もぐもぐ。リエットはおいしい。

 リエット、冷やされているせいか味強くなく感じ、たべやすい。ここちよい。

 

ゆでたまごにウニのっけという、ピンチョス。

半熟卵の黄身部分と、ウニのトロリ感はなんだか似ている。

口の中でなんだか味がたくさん広がることにかけては、翼君とみさき君くらいツートップを張れる。

 

ふたつはバイオリンとチェロくらいの親和性。

 

 

 

さあそして、いよいよ、ついに、やっと、ここまできて。

熟成肉150g登場1,680円。

 

艶の最たるもののよう。

ポテトも結構ついている。草野菜もそこそこ。

 

そしてお肉自体にはもう味がついているが、

さらに。

 

茎わさびが添えられている。

(なんか珍しいなあ)

 

ぱくっと一切れ。

はね返さない。もにゅ返す。

もにゅんもにもにゅす。

 

(このお肉の説明文に書いてあった、ナッツの香りというものはムシマルノーズではちゃんとわからなかった、

 不明なことである)

でもなーんかにおいが違う気がするなーー。

ちょっとだけ甘い香りというか。

 

どこか、くたんとして、そこには暴力の気配など一切ない。

BBQとかあれ、暴力の気配しませんか?ワイルド猛々しいと思います。

 

のたんのたんと歯が肉に食い込み浸み込んでいく感覚。

 

ビール飲み終わり、ワインをいきたい。

 では、フランス産ミディアムボディのにくいやつ「ル・ヴァル カルドネ」を。

ワインの味はそんなにわからないんですが。

 

ごく。

カルドネの説明文に「燻されたコショウの香り」と書いてあったが、それもよくわからず。

何にもわかんないんですねムシマル。

いや、なんとなくスパイシーっぽい気もするですよ。

 

そして、

 ゴルゴンゾ-ラのふわふわオムレツ480円を注文。

 

イメージと少し違う。

ドーム球場型になっておられて。

 

ふわふわなのは、間違いない。

迷うことなんて何もなかった。

 

オムレツよりも卵ケーキといった雰囲気、

そして食べたところにはチーズの雰囲気。

 

(ムシマル、いっつもゴルゴンゾーラって響きに凶悪な存在を認識してしまう。)

悪の組織ゴルゴンゾーラ、眠りから覚めたゴルゴンゾーラ、ゴルゴンとゾーラが一つになって手の付けられないゴルゴンゾーラに、

みたいなことだ。

 

はー、肉まみれムシマル。

土曜日の夜に、にぎやかな店内。

 

ちびちびちびちびとお酒が進む。

 

完食する。

4,000円くらいでした。

 

 

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ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・叙々苑福屋広島八丁堀店のお肉

2016年08月27日 16時05分58秒 | 広島・肉系

 

待ち合わせ。

高知県からの職場上司的方々と、

広島の後輩Kさんがやきうを観戦され、その終わりにご飯を食べられると、その流れに自分も混ぜていただけるということなのだ。

 

あ、タクシーで来られた。

タクシーのドアが開くと、そこには広島カープグッズを身に纏った面々が。

 

思った以上に真赤熱。

ともあれ、無事に合流。

数か月ぶりな方もいらっしゃる。

 


叙々苑 福屋広島八丁堀店

住所:広島県広島市中区胡町6-6 福屋八丁堀本店 南館3F
TEL:082-504-0089
営業時間: 平 日 11:00~23:00
ラストオーダー22:30


 

後輩Kさんが予約をしてくださっているよう。

(さすが有能Kさん)

 

(いやーそれにしても叙々苑か。

 芸能人御用達って感じだよな)

 

ジョジョ苑。

ジョジョをこよなく愛するものとして、またお肉を愛するものとして

一生に一度は行きたいな、いやどちらかといえば行けたらいいなという願望レベルの憧れだった。

 

半分以上はミーハーな気持であるし、叶わなくてもいい思いだった。

芸能アイドルを想うように叙々苑の肉を思っていた。

 

エレベーターでぶおんと上がる。

開く。

入店するとBarみたいな黒っぽい基調のオシャレ店。

なんか入った途端ワイングラスを持ったネクタイ紳士スタッフがいらっしゃって、

ソソソソムリエのお出迎え?とおじたものだった。

 

すぐデキャンタとかしそう(偏見)。

 

着席からの、メニュー閲覧。

お店の情報リンクはこちら

 

お値段は、確かに確かに。

おビールが864円だ。

 

 

 

特上とか特選は一品で3千円4千円クラス。

 

 

たれは3種、オリジナルに塩レモンに、辛めの味(覚え方が雑)。

 

ビールが来て、乾杯。

 

久闊を叙した。

いや、叙々苑だから

久闊を叙々した!

 

ムシマルは今、うまいこと書いてやったぜという気持ちでいっぱいです。

 

サラダにロースにキムチにカルビ。あと牛タンも。

 

肉を焼く。タンをいただく。

 

むにゅうりぃ。

肉が、都会派。

 

ムシマルみたいなはぐれブロガー純情派ではない。

ムシマルよりもずっと饒舌そうだ。

 

カルビ。

 

 

 

お肉がこれ、

今まで食べた焼き肉の系統よりもワンランク柔らかいというか骨抜きになっている。

 

ゴマもふんすと薫ってくる。

品が良い。

「ゴマが入っているのがいいねー」

 

テーブルに収まり切れないほどの肉を頼み、

その結果肉置台が用意される。

 

あるんだ・・・。一般家庭には存在しない肉置台…っ!

 

 

牛タンの写真は、後輩Kさんより。

 

ついでにムシマルと高知時代の上司(課は違うけれど)のツーショットお写真を公開。

左手がムシマル。

あ、そうそうエプロンとか、あるんです。かけたんです。

 

もう準備も万全。

 

ここからは肉しか撮っていないのではないかしらと思いつつ進行。

 

わが心と行動に一点の曇りなし・・・・・・・・。

全てが「食欲」だ。


 

 

むにゅ。

 

柔らかい&甘い。

どうしようこれ、デザートかな。

 

そんな疑いを抱いて抱えてこれから生きていくのかもしれない。

 

ごくん。

しかも、飲み込める。

脂が多いためなのか、固さが残らない。

こんにゃくゼリーよりちょっと固いとかそんなクラス。

 

誰かが言っていた。

「このレベルの肉はもう飲める」。

焼肉は飲み物だ、そういう日が来るかもしれない、来たかもしれない。

 

歯からこぼれ落ちそうだ。

 

 

肉だけじゃなかった、サラダ。

叙々苑サラダという名前を持つサラダ。

こちらもゴマ利かせている。

「上品だね」みたいな感じで上司が唸る。

 

会話の花が咲き、

高知でいた職場はがんばっているみたいです、と知る。

 

3年後、3年後かー。ムシマルが広島から高知に帰れそうな歳月ですが。

どうなっているんだろう。どうなっちゃうの?

バスとか運転しているんだろうか。

ムシマルの父親はバスの運転手だったから、なんとなくバス運転できたら感慨深いものがあるのだけれど。

 

ちくしょう・・・なんてこった・・・俺は高知のことを好きだってことが今わかった。

俺っていつもそうだ・・・いなくなってはじめてわかるんだ


あと、野球の話をお聞きする。

この日は新井選手が逆転サヨナラホームランを打って広島が勝った日であり、つまりはすごいカタルシス。

 

上司にも後輩Kさんにも推し選手がいらっしゃるようである。

(そうだよなーひいきの選手がいらっしゃれば興味も増すのであろうな)

選手の人生とかドラマとか背景を知ったら面白く感じてしまうだろうきっと。

 

イチロー選手とか野茂選手とか応援しちゃうのはチームっていう団体でなくて個人が目に付くからなんであろうなー。

かくいうムシマルも二つ前の職場には野球部があってそこでは職場の知り合いが試合していたから応援しに行ったりしておりました。

そう、あの頃のムシマルは野球応援という名目で北海道に行くほど。

 

上司「おーせら選手を応援しているんだよー」

(オーセラ・・・助っ人外国人かな)

のちに間違いだと知る。日本人だったと数日後に知る。

 

会話の花が咲いているうちに「ラストオーダーです」、って言われて慌てる。

ごはんお替りする。白飯だけじゃない、ビールもだ。

食べられるかな?

 

いや大丈夫だ。

大切なのは『平らげようとする意志』だと思っている。

食べようという意志さえあればいつかは平らげられるだろう?

食べているわけだからな・・・。違うかい?

 

 

お肉もおかわりなどをする。

いや、これアップで撮るとあれですね。

額縁に飾りたい感じがしますね。

 

美しい。

 

咲いたのは会話の花だけでないぜ!

リアルな花がお肉に添えられている。

 

上司でしたか後輩Kさんだったかが、「この花も食べられるんではないか」ということを言われる。

どこかで単なる飾りの花ではなくて、あるやつは全部いただける筈ではないかという情報を持っておられて。

 

不肖ムシマルが焼いてみていただいてみる。

あ、味はそんなにないけれど、特に苦すぎることも繊維が筋張ったこともなくいただける。

エディブルフラワーだ!

何がすごいのかを説明しづらいけれど、なんかすごいぞ叙々苑。

 

キムチも頼んであったことをいまさらながら述懐す。

 

キムチもちょっと上品。

 

「お肉は確かにうまい。

 でも、焼き肉のタレはひょっとしたら(高知の)『天下味』の方がいい気がする」

その後、『天下味』談義。

 

あそこの店の一族がほにゃららとかタレがほにゃららとか。

後輩Kさんもですが上司もグルメなんです。

ムシマルよりもよっぽどの舌です。

 

ムシマルが高知で(広島でも)食べ物ブロガーをしているけれど、

バットをでたらめに振っている(のがまぐれ当たりすることもある)だけで、

ムシマルよりもグルメな方はいっぱいいるんです。

 

でもあれですよ、グルメな方って

①インプット(食べる)に忙しくてアウトプット(書く)している時間がない

②グルメな方は自分に自信がある(羅針盤も地図もあるような状態)ので、他者からの評価をそんなに必要としない

③お気に入りのお店を見つけたらそこに落ち着く、または逆に隠したい気持ちが生まれる

④食べる方は舌は熱心でもムシマルよりもよっぽど上でも、書く方に意欲を感じない得意でない

とかそんな理由で書かれない方もきっと多い。

 

だからそんなに舌が肥えてないムシマルでもグルメブログ書いていていいのかな、

なんてシンジ君並みに思っています。

ムシマルはここにいていいんだ。

 

ビビンバを頼んでいた。

頼んでいたが、なかなか来なかった。

なかなか来ないというか、途中で一回引っ込んだのであった。

 

つまり出来が気に入らなかったようで「お作り直しさせていただきます」とお断りがあったのだった。

職人気質の陶芸家並ではないか!

ふむ、こうばしい。

 

白飯2杯、ビビンバ、ビール2杯、お肉を十分量。

いや満足だ。

 

と思ったら終わりではなかった。

 

ラストオーダーの時に、デザートをKさんが頼もうとしていたのだったが。

店員さんが「最後にアイスクリームをご用意しております」と。

ええ。頼んでないのに、コースでないのにアイスクリーム用意されているのか。

なんだそれ。

 

 

アイスクリーム。俺だけのアイスだぜ(みんなの分もある)

「テーブルの上に並べたカードから君がえらんだハートのジョーカー. (野良犬的)

っていう短歌を何となく思い出すような見事なハート。

 

 

 

 

美味しくいただいたし、しかも奢っていただく。感謝。

 

叙々苑、中四国には広島にしかないのか。

でも広島には2店あるみたい。

 

マツダスタジアムというか広島駅の割と近くにも1店、ここ八丁堀に1店。

野球終わりなら広島駅周辺叙々苑が近かったはずなんですが、ムシマルと合流しやすいように八丁堀の方に寄せてくださったのです。ありがたやありがたや。

 

 

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今回の落ち、っていうか相談。

課が一緒じゃなかった方の上司とライン登録しようとするがうまくいかない。


あれー。電話番号だけではできないのか?

ガラケーだからか?

なんかガラケー&ライン使いの方、方法が分かれば助けてください。