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ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知市介良『シェイクアラクーン』でフルーツサンド+八レット

2020年06月30日 12時33分00秒 | 高知のテイクアウト(甘いもの)
2020/6/26くらいからニューオープンした店に行ってみる。
この記事(近所のフルーツサンド屋さん訪問記)の影響である。



目指せフルーツサンド食べ比べ。
 
元サーティワンの店であった。

パワーセンターの向かい側。

Shake A Raccoon【シェイクアラクーン】

〒781-5106高知県高知市介良乙309-1 パワーセンター高知向かい

営業時間:よくわからない

     多分10:00~(プレオープンな初日は12時開店のようでしたが2日目は10時開店だったことから)

     2020/6/30(と7/1)はお休みって書いていたような。


新店だからか、警備員さんが駐車場整理をされている。
5台以上停めれるパーキングは満車になったり1台開いたりまた塞がったりしている。


店内に入って気付く。
新店できるのは知っていたが、こういうことか!
八王子ロールで有名な香美市の『プルメリアラクーン』(http://plumeria-racoon.com/)の姉妹店らしい!
くっ、あそこのモーニング好きだぜ。
1回しか行ったことないけれど。
(あちらはカフェ併設のケーキ屋さんであったが、こちらはテイクアウトオンリーか。
 違いはアイスクリームや綿菓子を揃えているところか。それが特色か)
フルーツサンドをたくさん揃えている。
 
プリンやティラミスといったいわゆる単体でスイーツあるいはデザート、または洋菓子と呼ばれるものまでサンドしている。

カヌレが12時に焼きあがりました、という売り文句も店員さんから飛び出している。
焼き菓子と、それをつつむ包装も。

広くない店内で、目まぐるしくいろいろある。

入口入ってすぐ左手にはフルーツサンド、さらに左に綿菓子、少し見せ奥に焼き菓子と梱包材、一番奥にはカヌレだけ香ばしさ特別扱いなのか、ビニール包装なく剥き出しである。
お店右手側。
手前がケーキコーナーで、奥がアイスクリーム。
アイスの方に並ぶ人が多いかな。夏だから。
 

アイス、いやジェラートも『ジェラート世界一3連続柴野さん監修ジェラート』と、なんか箔がついている!
オシャレ度がK点越えですな。
    
ケーキコーナーはなんか、各ケーキが派手カラフル。

タイで見たケーキくらいの色使い。
そして見知らぬケーキが。



なんだ?『ハレット』?
ハムレット?シェイクスピアのなんかか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、違う。
「ハ」じゃなく「八」なんではないか?そうだ、ルビ振ってる。
八は・・・・姉妹店プルメリアラクーンの看板商品『八王子ロール』にあやかったというかひっかけたやつでないか?
※八王子は姉妹店近くの香美市神社名。
つまるところ、「八王子オムレット」を縮めて「八レット」としている・・・・・・・そう推理する!
そう信じて、購入する!
クレープもあるんだ。いや、これからできるんだ。


カヌレ、ケーキ、ジェラート、フルーツサンド。
甘味の遊園地に行ってしまったという幻惑にかかったまま、帰宅。
帰宅後も、語ろう。
美しいと思っていたフルーツサンド、それを実食する時が満ちた。
買ったサンドは
【キウイフルーツサンド】500円。
映えるやつです。
ゴールデンキウイとゴールデンじゃない緑キウイがハーフ&ハーフ。
はーー、いいかたちだねーー。
持つ。
さて、こちらは分厚さゲージがなかなかすごいと思ったら・・・・キウイまるごとによることの分厚さ。
幅丈・重量・重心等はキウイの双肩にすべてかかっているといっても過言ではない。
ひょいぱく。
あーー。なるほど。
桃と違って酸味が走っているのです。
でもきゅきゅっと引き締められていくような、どこにも後ろ向きがないような溌溂としている涼やかさ。
クリームに包まれて尚この水彩みたいな爽やかさが出せるのかと、ええもうびっくりするやらしないやら。
クリームはこれ、不思議なくらい主張しない。
果物素材を信頼していないとできなそうな気がする、味の羅針盤はすでにキウイという北極星を指している。。
そしてやっぱりキウイがトータルで丸1個入ってるこの食べ応え
たとえ私がいかに卑劣な、根性の腐った人間でも、どうして感奮せずにいられましょう。
by谷崎潤一郎『魔術師』
お前は清い果実のままで、私は汚れた男のままで、とこしえにむしゃぶりつくすべき因果に支配されていそう。

今回、食べ比べ出店のパンやクリームも違うでしょうが、果実も揃えないと同じサンドでも全然別物の印象になると判明する。

ハドルさんに較べてクリームの量が控えめな気がしないでもないけれど、それはキウイがスペースを圧迫しているから相対的にそう感じるだけかもしれない。

わかんないや。

なんだかパンやクリームも、キウイについた新たな外皮って感じである。

なんてこった、キウイは桃と全然違うってことを実感するだけの小学生みたいな感想になっちゃった。

そして

【八レット(キウイ)】

こちらはケーキ生地を丸めてクリーム・キウイを包むというシンプル2000シリーズみたいなお菓子。

でも、・・・・・200円?税プラスで220円前後?

フルーツサンドの半値くらいか!

(こう、シュークリームは100円台で、ここのエクレアは豪華でそれなりの値段だった気がしますが、本格ケーキ400円くらいだから、中間帯の値段があると松竹梅の法則でついつい選んでしまいそう)

いやでも、ボリュームも結構あるんじゃないか。

果実片入りで200円前後なら、手が届きやすい。

いや、これはたくさん売れるのではないか!

ふわっとした手触り。

婚礼用品としてあつらえたベッドくらいのちょうどの真新しい柔らかさ。

がぶっ!

ああ、こっちも良いね!

クリームはたぶんフルーツサンドと同一品で、キウイのモノを選んだからそれこそ比較ができる。

違いはやはりフルーツの密度。

印象が変わる、トップ演者の出番が半減したけれど食パンがスポンジケーキになったことでなんとなくまとまったみたいな。

インパクトは確かに弱くなったか。

あのフルーツサンドのキウイは果汁の悪魔だった。

八レットはある種、フルーツサンドにかかるエントリーモデルかもしれない。

(こういうのでいいやつだ。

 使い勝手がいい、っていうのか。

 おいしくて価格とボリュームの重心がだいぶお得寄りだ)

むしゃむしゃ。

おいしかった。

こういったムシマルの声は抑えきれない眠気のためか、それとも怪しい興奮のためか、柄になくしわがれているようでした。

心の声でした。

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高知市介良2Fグルメ『Cafe Huddle(カフェ ハドル)【現:パンのせい】』のフルーツサンド 桃とバナナ

2020年06月28日 22時16分36秒 | 高知のテイクアウト(甘いもの)

オール5の転校生がやってきて弁当がサンドイッチって噂

『水中翼船炎上中』穂村弘 講談社

 

 

時代はテイクアウト、フルーツサンド。

わからないけれど、勝手に言ってるけれど、フルーツサンドが持つケーキにないメリットがありそう。

 


Cafe Huddle

〒781-5106 高知県高知市介良乙2−8−7 2階西 シルクハウス

営業時間 11:00〜17:00(売り切れ次第閉店)

木曜日が定休日

https://www.instagram.com/cafe_huddle/?hl=ja (インスタ)

https://www.facebook.com/cafe.huddle.kochi/(FB)

別記事:高知市介良テイクアウト『cafe Huddle(カフェハドル)【現:パンのせい】』の苺、バナナ+焼きリンゴ - ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~ (goo.ne.jp)


ムシマルがひそかに提唱している2F グルメ(2Fという平面的には見つけにくい立地でやっている店は、なにかすごい魅力がある!)該当店である。

 

ここにフルーツサンドのお店があると知らなかった、言えなかった。

しかもパワーセンターの敷地内にあるなんて。

パワーセンターのことならゲルマニウムがお寿司屋さんだったころから、トマト&オニオンができたころから知ってるけれど、知らなかった。



2Fへ上っていく。カツン、コツン。

アパルトメント感がある階段。

 

ドアは閉じられている。

しかしウェルカム的な表示を受け、勢いをつける。

勢いをつけないと、内が覗けなくて且つ初めて入る店には入れない。

(勇気を!)

 

入る。

 

店内はオシャレで・・・・広々としている。

レジカウンター的なスペースが目立つ。

 

テイクアウトって聞いていたけれど、カフェって書いてるしテイクインもひょっとあるかと思っていたがテーブルなんかもないスタイル。

(予想が外れたというか、予習が覆ったな‥‥。

 ネットではモーニングやランチしていた時期もあったようだけど・・・

 コロナ影響で今だけなのか、テイクアウト専門店にシフトチェンジしたのか?どっちだ)

 今も解けない謎。

 

店員さんはイケメンっぽい、ムシマルは他人と目を合わせることが苦手なので直視していない。直視すると死ぬのでいつも腕につけてる盾の反射で世界を見ている。

 

どれにしますかと、ケースを出してくれる。

バナナと桃と・・・・・いろいろあります。

 

1つ手に取ると、

「そちらは豆乳で(たぶんクリームを豆乳で作っていることを言われていた。アレルギーがなんとかおっしゃっていた、ムシマルは耳に半分くらいしか入っていなかった)作っております」と仰られる。

なるほど。

 

クリームも種類があるのか。

フルーツ種類×クリーム種類の乗算で選べるのか。

※ネットで見ると、生クリーム、ココアクリーム、豆乳ホイップ、豆乳ココアクリームとある様子。

 一部は予約限定のよう。

 

どうしようかな、最初は王道がいいかな。

桃は甘くなるし、魔を祓うし、季節もの縁起もの。

一個いただこう。

 

あとバナナに黒いもの入ってませんか!なんだろう、コーヒーとかかな。味が想像つかない、これも1つ。

 

お会計は2個1,000円ほど。

 

 

お値段とかメニュー1例。ネットで拾いました。

旬とかいろいろで品揃えや値段は変わる可能性あります。

ぶどうサンド 450円
ピーチサンド 550円
アールグレイピーチサンド 580円
チョコ&バナナサンド  400円
フルーツミックスサンド 500円
キウイサンド      400円

さて、テイクアウェイ。

 

その前にバイザウェイ。

マスターと会話した内容を披露しよう。

 

「この店をどこで知ったんですか?」問われる。

テイクアウトグルメで検索していたら出てきたんだと答えた。事実である。

コロナ影響で4月5月にFBとか「高知家の食卓」とかでテイクアウト情報を欲していた頃があり、その時に情報を初めて見たのだった。

 

店主は、

「実は、今日すぐ近くにフルーツサンドの店ができまして(2020/6/28当時)、お客様のお一人がそのニューオープンの店と間違えてこられまして」

 

大変ではないかと危惧した。

フルーツサンド専門店という珍しさは独自の価値を持つ店なのに、近くに競合店があったらそのシェアの食い合いというか、大変なことが起こりそうな気が何となくしたのだ。

 

「でもそのお客様は、買ってくださって『新店のフルーツサンドと食べ比べしてみます』と言ってくださいました」

そういう楽しみ方、そういうシナジーがあるのか。

広告効果でもないけれど、「介良(とかパワーセンター近く) フルーツサンド」で検索する方が増えたら、検索結果でこちらも出る。

ネット上の露出も増える。

 

なるほどな。

 

店名のハドルにはくっつくに近い感じの‟集まる”という意味がある様子。

アメフト試合で円陣組んでする作戦会議をハドルというらしい、そういえば『アイシールド21』でやっていたなあと。

『huddleとは。意味や和訳。[動]1 自〈人・動物などが〉身を寄せ合う,群れ集う(together,up),(…の回りに)群がる≪around≫;他〈人などを〉一所に集める,(…に)雑然と押し[詰め]込む≪into≫,((英))〈雑多なものを〉ごちゃっと山積みにするhuddle

 

ひょっとしたらフルーツサンド店も集まりあって、いつかこの辺が『フルーツサンド通り』と一群で呼ばれる未来があるかもしれない。・・・・なんつって。

 

以上。

 

いやさ閑話休題して、家。

 

袋から出す。

おお、一個がずっしり。

食パン片側の厚さを1とすると、中央具の厚みは3~4くらいありそう。

 

まずは桃から。

【アールグレイピーチサンド

桃は、実はそんなに生なやつは食べない。

シロップ漬け桃をヨーグルトに入れて食べることや桃ゼリーでいただくことが多いと記憶。

 

 

むしゃーー。

桃の水気、潤いがすごい!

熟されている、ツゥルンっていうオノマトペが出てきそうに滑らか。

 

食べ方が汚いかもしれない、スイマセン。

 

 

クリームはどうだ。

クリームは(ネットにも書かれている通り)甘さ控えめ。

てんさい糖100%で作っているそうで、まあ天才の所業なんだろうと間違って思う。

フルーツを主役に据えるための影の脇役という感じ。

 

ほんでサンドされたパンが水気を吸いまくり!

(フルーツサンド歴はまだ5個くらいだけれど、桃はすごくフルーツサンドにあっている食材かもしれない。)

水分量が多ければ多いほど水気をショックアブソーブしてくださって

リスク(たとえば頬張りすぎて果汁があふれる、持ち手に果汁が伝う)を完璧にオミットかコミットしてくれる。

 

パン自体も甘さを受取って、甘さの責任を受け持つ。

ほのかにアールグレイの香り。

 

上品さがある、サンドウィッチってお手軽携行食というイメージなのに。不思議な感じ。

 

 

【バナナ&チョコサンド】

そうか、黒いのはチョコチップだったのか。

もぐもぐ。

あーー間違いない。

「まるごとバナナ」とかクレープとか、クリームと炭水化物に包まれることには定評があるバナナ。

口は淀みなくぱくつき続ける。

さきほど一例として挙がった「まるごとバナナ」に較べると、甘さは穏やか。

でも、でもねと。

バナナの甘さがブーストされた気がする、鼻に来る。

 

それぞれが控えめに持ち寄った個性が調和のとれた怪物に育っている。

現代版ブレーメンの音楽隊だ。

 

 

完食。

 

 

いやでも、これは桃が衝撃だ・・・。

フルーツとクリームと食パンが相性こんなに良いなんて。主役をフルーツが完全に務め上げた。

配役だけ見てミスキャストかもな、って思ったらドはまり役だったみたいだ。

 

 

お値段がなー、普通のケーキよりもしちゃう。

で、ケーキより軽くペロッと食べれてしまう。

胸やけとかのストップもかからない。

それはリスクといえばリスクですね。食べ過ぎてしまいそう。

 

これからムシマルはフルーツサンド行脚をしそうです。

「あんぎゃ」って響きが怪獣の雄たけびみたいで好きで、言いたいだけかもしれません。

 

 

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