2005年7月28日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



今日はミューズサロンにクラビノーバがやって来ました。
クラビノーバとはヤマハの電子ピアノの登録商標でクラビア(鍵盤)+ノーバ(新しい)と言う二つの言葉をひとつにした造語です。
やって来たのはCLP‐F01と言う最新モデルで従来のクラビノーバとはデザインが全く違うんです。従来は家庭用電子ピアノと言うコンセプトでデザインされて来たため電子オルガン的な感じでしたが、このクラビノーバはシンプルなラインでデザインされていてインテリアとして新しいライフスタイルを提案しようとしています。

生ピアノと同じような鍵盤のタッチを生み出すため木製鍵盤が使われています。また、音源も3レベルAWMダイナミックスステレオサンプリング、サステインサンプリング、キーオフサンプリングと、説明すると長くなるので省略しますが、限りなく生ピアノに近づけるための最新テクノロジーを駆使した電子ピアノなのです。
ペダルも3本あるんですよ。ダンパー、ソフト、ソステヌートペダル、しかもダンパーハーフペダル対応と言う、丸で生ピアノ顔負けのスペックなのです。

何はともあれこの斬新なデザインがミューズサロンにはピッタリ。写真を見てそう思いませんか?何だか自慢話ばかりで恐縮ですが、決してクラビを売ってコミッションがもらえると言う事ではありませんので誤解のないように・・・

実はこれを導入するまでにはいろいろ悩みました。最初はグランドピアノを入れたいと思っていた時期もありました。しかし、ステージが狭いのでギターのコンサートの事を考えるとグランドピアノは断念。しかし、ピアノがあるとこのサロンの用途がグッと広がるんです。他の楽器の演奏会にも使えるようになります。そこで電子ピアノを考えました。ピアノの講師からはアップライトでもいいから生ピアノがいいと言われましたが、生ピアノは重いのでステージから降ろしたり上げたりが無理。結局は電子ピアノしかないという結論になりました。そこでDGPシリーズにするか、クラビノーバにするか、「そうだ!CLP-F01があった。」と早速ヤマハの名古屋店長に電話。本来は受注生産品なのですが、発注して1週間で納入されました。

お陰で早速10月にテルミンのコンサートの申込みがあり、またピアノとボーカルのコンサートの問合せもありました。ギターでもコンチェルトが演奏できますよ。
また、チェンバロの音もありますからバロックアンサンブルにも使えます。このミューズサロンがもっともっと楽しくなりますね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )