Ricordi Americana

　こんにちは。渡辺なつ実です。

　今日はとてもいい天気でしたが、外は暑かったんでしょうか？私は一日中快適で涼しいミューズ音楽館の中で仕事をしていたので、暑かったのかどうかも分からないのです。

　今日の一番の仕事は、入荷した楽譜の整理でした。
というのは、昨日、Ricordi Americana出版の楽譜をどさっと入荷したのです。Ricorudiは、もともとはイタリアの出版社なのですが、アルゼンチンのブエノスアイレスに南米をカバーするために、Ricordi Americanaとして設立されました。フォルクローレ、タンゴなどの独特の分野の他、アルゼンチンの大作曲家、GUASTAVINOの楽譜なども豊富に取り揃えており、日本においては貴重な存在です。
日本では、ミューズ音楽館が唯一輸入しています。山下さんがアルゼンチンに6年間滞在していたときに出版者の関係の人と知り合ったのがきっかけで輸入することになったそうです。楽譜は、ギターを中心に、歌とピアノ、アンサンブルなどを入荷していますが、何しろ日本には今までなかったものなので、入荷と同時に瞬く間になくなり、今回は補充も含めて、ピアノソロや歌とピアノも含めて入荷いたしました。

是非皆さん一度Ricordi Americanaの楽譜を見に来てください。
おもしろいものが見つかるかもしれませんよ。