昨日は8件。世間はクリスマスムード一色でしたが、私はいつもとなんら変わりなく当番でした。
ここ3当番、件数も10・10・8件と多く、夜中に必ず救急があり仮眠もままならない状況です。1時間しか寝れないときもありました
さて昨日もお昼過ぎから全く消防署に帰れず、夕食を食べたのも夜10時近く。家路に急ぐ人が多いのか市街地は混雑しており、署に帰るまで時間がかかり、やっと帰ったと思ったら5分もしないうちにまた指令。
そんな繰り返しでした。
冒頭にも書きましたが、昨日はクリスマスイブ。
こんな日は『あるか?アル(コール)中(毒)』なんて思っていたのですが、やはり予想通りありましたね、アル中さん。
イブの夜に調子に乗ってテキーラを一気飲みし、見事惨敗した男。
服も顔もゲロまみれ当の本人は呼びかけにも応じず、意識レベルもあまり良くない。
昨日の当番病院が対応の良い病院で、二つ返事で収容OKとの回答でしたので、搬送までの時間がかからなかったのが救いでした。
一緒にいた友人が『どうですか?』なんて聞いてきたので今の状況を話すと同時に、ちょっと一言いわせてもらいました。
お酒が入っていると受け入れる病院も難色を示すこと、そしてすぐに病院が見つからないかもしれないこと。
そしてこんなことは自己、周りの責任だと言うこと。救急車が足りなく適正利用が叫ばれている世の中なのに、これですぐ近くで心肺停止の患者さんがいても、我々は助けにいけないんだよと言うこと。
実際に酔いつぶれて嘔吐した物が気管に入ってしまい、窒息して死亡と言う事件がワイドショーでやっていたことだってあるし、私自身もこのような症例に出場し、搬送先で死亡診断された20代の人を見ています。
本当は現場で救急車を呼んだ人に対してこんなことを言ってはいけないのでしょうが、さすがに黙っていられなかった。
酔いつぶれれば周りの人間に迷惑かけることぐらい、いい加減知って欲しいものですね。もう30歳超えたいい大人なんだから。(これはさすがに言いませんでしたが)
このアル中事案のあとも全く緊急性の無いことで呼ばれ、また夜もほとんど寝れずじまい。
このことについてはまた後日、こんな救急車の使い方ってどうなの?という形で記事にしたいと思います。
明日は休みです。
ここ3当番、件数も10・10・8件と多く、夜中に必ず救急があり仮眠もままならない状況です。1時間しか寝れないときもありました
さて昨日もお昼過ぎから全く消防署に帰れず、夕食を食べたのも夜10時近く。家路に急ぐ人が多いのか市街地は混雑しており、署に帰るまで時間がかかり、やっと帰ったと思ったら5分もしないうちにまた指令。
そんな繰り返しでした。
冒頭にも書きましたが、昨日はクリスマスイブ。
こんな日は『あるか?アル(コール)中(毒)』なんて思っていたのですが、やはり予想通りありましたね、アル中さん。
イブの夜に調子に乗ってテキーラを一気飲みし、見事惨敗した男。
服も顔もゲロまみれ当の本人は呼びかけにも応じず、意識レベルもあまり良くない。
昨日の当番病院が対応の良い病院で、二つ返事で収容OKとの回答でしたので、搬送までの時間がかからなかったのが救いでした。
一緒にいた友人が『どうですか?』なんて聞いてきたので今の状況を話すと同時に、ちょっと一言いわせてもらいました。
お酒が入っていると受け入れる病院も難色を示すこと、そしてすぐに病院が見つからないかもしれないこと。
そしてこんなことは自己、周りの責任だと言うこと。救急車が足りなく適正利用が叫ばれている世の中なのに、これですぐ近くで心肺停止の患者さんがいても、我々は助けにいけないんだよと言うこと。
実際に酔いつぶれて嘔吐した物が気管に入ってしまい、窒息して死亡と言う事件がワイドショーでやっていたことだってあるし、私自身もこのような症例に出場し、搬送先で死亡診断された20代の人を見ています。
本当は現場で救急車を呼んだ人に対してこんなことを言ってはいけないのでしょうが、さすがに黙っていられなかった。
酔いつぶれれば周りの人間に迷惑かけることぐらい、いい加減知って欲しいものですね。もう30歳超えたいい大人なんだから。(これはさすがに言いませんでしたが)
このアル中事案のあとも全く緊急性の無いことで呼ばれ、また夜もほとんど寝れずじまい。
このことについてはまた後日、こんな救急車の使い方ってどうなの?という形で記事にしたいと思います。
明日は休みです。
彼は消防士、私は看護師として頑張ってます!!
救急車をタクシー代わりに使う人ってホントに多いですよね。正直、こんなんで救急車で来たのぉ~!?なんていう人もいますね!
彼も毎回タクシー代わりに呼ぶ常連さんもいるってよく言ってますよ。
指令を受けて出場し、現場へ向かう途中で、『○○病院連絡済み』なんてことがあります。
今かかっている病院で急変し、医師が救急車で来るように指示したならば分かるのですが、どうもそうでないことが多いのです。
患者さんは車内収容、家族はすぐ後をついていけるよう車に乗ってスタンバイ。
あなたがそのまま連れて行けば良いんじゃないの?って思うこともあります。
今のこのご時世、病院の診療休止や医師不足が叫ばれていますが、医師を増やしたり待遇をよくする前に、医療を受ける一般市民の考え方を変えることがまず先決だと私は思っています。
年末年始もあまり関係ない職業ですが、体には気をつけて頑張りましょう(^^)