昨日の当番は2件の出場、相変わらず夜中の出場は無く仮眠は長く取れた方ですが、帰ってきてからもやたらと眠たく、3時間ぐらいお昼寝をしてしまいました。
本当はやりたいことがあったのですが、結局できずじまい。明日にでもやることにします
さてたまには仕事のお話。
我々救急隊も使うものですが、平成16年に一般の人でも使えるようになったAEDについてのお話です。
どんな機械?と言う話から、よく勘違いされていることも解説したいと思います。
AED(Automated External Defibrillator)、日本語では自動体外式除細動器と言います。
呼吸も脈拍も感じられない心肺停止状態の人に対して、スイッチを入れてパッドを貼ると機械が自動的に電気ショック(以下除細動、じょさいどう)が必要かどうかを判断してくれ、必要ならば自動的に充電を開始し、ショックボタンを押せば除細動ができると言う物です。
救急救命や応急手当の知識の無い一般の人でもできると言うぐらいですので、使い方はとっても簡単。
1.スイッチを入れる
2.音声メッセージに従い、パッドを貼りコネクターを接続して待つ。
3.機械が除細動が必要かどうかを判断、必要な場合は充電を開始しますので充電完了後に除細動。必要なければ心肺蘇生法を実施。
と、この3点だけです。
スイッチ入れてみたはいいけど、次は何をやるんだっけ?と言う心配をする必要はなく、手順は全てAEDが教えてくれます。
パッドを貼る位置も図で示してありますし、コネクターを差すところもランプと音声で教えてくれます。
除細動の必要が無ければ充電はしませんので間違って押してしまうと言うこともありません。また、その際の手順も教えてくれます。
ここで心肺停止の人でも除細動の適応となる人、ならない人がいます。
その分かれ目は心肺停止状態にある人の『心臓の状態』によります。
心肺停止と言うことですので、心臓が血液を全身に送り出すポンプの機能を果たしていない状態。これを心停止と言います。
ここからはちょっと専門的な話になってしまうかもしれませんが…心臓がポンプとしての機能を果たしていない『心停止』には4種類あります。
1.心室細動(しんしつさいどう、vf) ※心臓が無造作に細かく震えている状態で、心臓のポンプ機能は果たしていない。
2.無脈性心室頻拍(むみゃくせいしんしつひんぱく、pulseless VT) ※心電図上では頻拍だが、心臓が血液を送り出さないために脈が触れない。
3.無脈性電気活動(PEA) ※心電図では何かしらの波形を示すが、脈が触れない。
4.心静止(asystole) ※心臓が全く動いていない状態。よくドラマ等でみるピーと言う一直線の波形。
『心停止』と『心静止』、一字違うだけで意味合いは変わるのです。
AEDの話に戻りますが、上記4つの心停止の中で除細動の適応となるのは『心室細動』と『無脈性心室頻拍』です。
AEDを作動させてパッドを貼ってコネクターを接続すると、自動的に心電図を解析して心室細動か心室頻拍かを判断。機械が除細動適応だと判断すれば自動的に充電を開始して、いざ除細動と言うことになります。(心室細動の場合は意識を失いますが、心室頻拍の場合脈が触れ、意識がある場合があります。この場合は意識がありますのでAEDパッドは貼らない。脈が触れない場合のみ、除細動)
ちなみに他の無脈性電気活動、心静止の場合は除細動の適応外。充電は行われず、心肺蘇生法をすることになります。
『細』かく『動』くのを取り『除』くので、『除細動』と言うわけですね。
除細動の目的は、心臓が無造作に、小刻みに震えている状態を電気を流して一旦リセットし、自己の自律機能によって元の動きに戻そうとするための物です。
私が今までに読んだテキストの中の表現で分かりやすかったのは、教室で授業中先生の話を聞かずに勝手に騒いでいる生徒(無造作に震えている状態)を先生が一喝(除細動)。一瞬シーンとなるが、やがて元通りに授業が始まると言うイメージです。(よく分からなかったらゴメンナサイ)
『元に戻そうとする』ための機械ですので、元に戻らずに繰り返す場合もありますし、効果が無い場合もあります。
長々と書いてしまいましたが、ここまでに書いたことの中によく勘違いされる部分があります。
救命講習会や事業所の訓練等でよく質問される、あるいは説明して驚かれるのが、心肺停止状態の人に必ずしもAEDは有効では無いこと。
AEDがあれば(除細動をかければ)必ず助かると思っている方がいます。
AEDはあくまでも、『細かく震えてしまい、本来の動き、働きをしない心臓を元に戻そうとするための機械』と言うことを理解して頂きたいと思います。
そしてAEDの使い方が分かるのも大切ですが、それ以上に心肺蘇生法の方がとっても大切です。
AEDがあって初めて心肺蘇生法をやるのではなく、心肺蘇生法を行って、その流れの中でAEDを使用。
心肺蘇生法>AED
と言うことですね。
心肺停止状態の人に対し、除細動の適応で無ければ心肺蘇生法をするしか助かる道はない。
AEDは公共の施設、駅やデパートなど人の出入りが多数あるところであれば置いてあるかもしれませんが、必ずしもそう行った場所で、AEDのある場所で倒れるとは限りません。
AEDの無いところで倒れた場合には心肺蘇生法をするしか、助かる道はないのです。
これからだんだん暑くなり、プールの季節になってきます。
プールの清掃のために水を抜くため、消防水利として使用できなくなりますとの連絡が多くなる時期でして、それに伴って講習依頼が多くなる時期でもあります。それで多いのが、
『プール開放の季節になり、万が一の事故に備えたいので30分~1時間程度でAEDの使い方だけ教えて下さい。』と。
教えること、普及啓発は私達の仕事でもありますので申し出があれば引き受けます。やらないよりやった方が当然良いのですが、果たしてそんな短い時間で今後もずっと完璧にできますか?
胸を押す位置とか確実に分かっていますか?この記事に書いたように、AEDがあれば必ず…と言うわけでは無いんですよ。と、毎年思います。
その都度AEDだけでなく、救命講習であれば心肺蘇生法とAEDの使い方もやりますので、そちらを受講されてみてはいかがですか?と勧めてみるも、時間が無いからとの理由で拒否されるのです。
私達は職業柄、心肺停止状態の人に接する機会が多々あります。
しかし、それ以外の方であればそういった機会に遭遇することなんて一生に一度あるかないかだと思います。
だからこそ定期的に講習を受けて、万が一の時にでも落ちついて心肺蘇生法を行ってくれたら…と言うのが私の願いです。
最近よく見かける、耳にする機会の多くなったAEDの知っておいて欲しいことと、ちょっとした本音と私の願いを書いて、本日の記事を終わります。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
明日は休み。
嫁の妊婦健診に一緒に行ってきます
本当はやりたいことがあったのですが、結局できずじまい。明日にでもやることにします
さてたまには仕事のお話。
我々救急隊も使うものですが、平成16年に一般の人でも使えるようになったAEDについてのお話です。
どんな機械?と言う話から、よく勘違いされていることも解説したいと思います。
AED(Automated External Defibrillator)、日本語では自動体外式除細動器と言います。
呼吸も脈拍も感じられない心肺停止状態の人に対して、スイッチを入れてパッドを貼ると機械が自動的に電気ショック(以下除細動、じょさいどう)が必要かどうかを判断してくれ、必要ならば自動的に充電を開始し、ショックボタンを押せば除細動ができると言う物です。
救急救命や応急手当の知識の無い一般の人でもできると言うぐらいですので、使い方はとっても簡単。
1.スイッチを入れる
2.音声メッセージに従い、パッドを貼りコネクターを接続して待つ。
3.機械が除細動が必要かどうかを判断、必要な場合は充電を開始しますので充電完了後に除細動。必要なければ心肺蘇生法を実施。
と、この3点だけです。
スイッチ入れてみたはいいけど、次は何をやるんだっけ?と言う心配をする必要はなく、手順は全てAEDが教えてくれます。
パッドを貼る位置も図で示してありますし、コネクターを差すところもランプと音声で教えてくれます。
除細動の必要が無ければ充電はしませんので間違って押してしまうと言うこともありません。また、その際の手順も教えてくれます。
ここで心肺停止の人でも除細動の適応となる人、ならない人がいます。
その分かれ目は心肺停止状態にある人の『心臓の状態』によります。
心肺停止と言うことですので、心臓が血液を全身に送り出すポンプの機能を果たしていない状態。これを心停止と言います。
ここからはちょっと専門的な話になってしまうかもしれませんが…心臓がポンプとしての機能を果たしていない『心停止』には4種類あります。
1.心室細動(しんしつさいどう、vf) ※心臓が無造作に細かく震えている状態で、心臓のポンプ機能は果たしていない。
2.無脈性心室頻拍(むみゃくせいしんしつひんぱく、pulseless VT) ※心電図上では頻拍だが、心臓が血液を送り出さないために脈が触れない。
3.無脈性電気活動(PEA) ※心電図では何かしらの波形を示すが、脈が触れない。
4.心静止(asystole) ※心臓が全く動いていない状態。よくドラマ等でみるピーと言う一直線の波形。
『心停止』と『心静止』、一字違うだけで意味合いは変わるのです。
AEDの話に戻りますが、上記4つの心停止の中で除細動の適応となるのは『心室細動』と『無脈性心室頻拍』です。
AEDを作動させてパッドを貼ってコネクターを接続すると、自動的に心電図を解析して心室細動か心室頻拍かを判断。機械が除細動適応だと判断すれば自動的に充電を開始して、いざ除細動と言うことになります。(心室細動の場合は意識を失いますが、心室頻拍の場合脈が触れ、意識がある場合があります。この場合は意識がありますのでAEDパッドは貼らない。脈が触れない場合のみ、除細動)
ちなみに他の無脈性電気活動、心静止の場合は除細動の適応外。充電は行われず、心肺蘇生法をすることになります。
『細』かく『動』くのを取り『除』くので、『除細動』と言うわけですね。
除細動の目的は、心臓が無造作に、小刻みに震えている状態を電気を流して一旦リセットし、自己の自律機能によって元の動きに戻そうとするための物です。
私が今までに読んだテキストの中の表現で分かりやすかったのは、教室で授業中先生の話を聞かずに勝手に騒いでいる生徒(無造作に震えている状態)を先生が一喝(除細動)。一瞬シーンとなるが、やがて元通りに授業が始まると言うイメージです。(よく分からなかったらゴメンナサイ)
『元に戻そうとする』ための機械ですので、元に戻らずに繰り返す場合もありますし、効果が無い場合もあります。
長々と書いてしまいましたが、ここまでに書いたことの中によく勘違いされる部分があります。
救命講習会や事業所の訓練等でよく質問される、あるいは説明して驚かれるのが、心肺停止状態の人に必ずしもAEDは有効では無いこと。
AEDがあれば(除細動をかければ)必ず助かると思っている方がいます。
AEDはあくまでも、『細かく震えてしまい、本来の動き、働きをしない心臓を元に戻そうとするための機械』と言うことを理解して頂きたいと思います。
そしてAEDの使い方が分かるのも大切ですが、それ以上に心肺蘇生法の方がとっても大切です。
AEDがあって初めて心肺蘇生法をやるのではなく、心肺蘇生法を行って、その流れの中でAEDを使用。
心肺蘇生法>AED
と言うことですね。
心肺停止状態の人に対し、除細動の適応で無ければ心肺蘇生法をするしか助かる道はない。
AEDは公共の施設、駅やデパートなど人の出入りが多数あるところであれば置いてあるかもしれませんが、必ずしもそう行った場所で、AEDのある場所で倒れるとは限りません。
AEDの無いところで倒れた場合には心肺蘇生法をするしか、助かる道はないのです。
これからだんだん暑くなり、プールの季節になってきます。
プールの清掃のために水を抜くため、消防水利として使用できなくなりますとの連絡が多くなる時期でして、それに伴って講習依頼が多くなる時期でもあります。それで多いのが、
『プール開放の季節になり、万が一の事故に備えたいので30分~1時間程度でAEDの使い方だけ教えて下さい。』と。
教えること、普及啓発は私達の仕事でもありますので申し出があれば引き受けます。やらないよりやった方が当然良いのですが、果たしてそんな短い時間で今後もずっと完璧にできますか?
胸を押す位置とか確実に分かっていますか?この記事に書いたように、AEDがあれば必ず…と言うわけでは無いんですよ。と、毎年思います。
その都度AEDだけでなく、救命講習であれば心肺蘇生法とAEDの使い方もやりますので、そちらを受講されてみてはいかがですか?と勧めてみるも、時間が無いからとの理由で拒否されるのです。
私達は職業柄、心肺停止状態の人に接する機会が多々あります。
しかし、それ以外の方であればそういった機会に遭遇することなんて一生に一度あるかないかだと思います。
だからこそ定期的に講習を受けて、万が一の時にでも落ちついて心肺蘇生法を行ってくれたら…と言うのが私の願いです。
最近よく見かける、耳にする機会の多くなったAEDの知っておいて欲しいことと、ちょっとした本音と私の願いを書いて、本日の記事を終わります。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございました。
明日は休み。
嫁の妊婦健診に一緒に行ってきます
鹿児島市は蒸し暑い日が続き、職場はコンクリートの反射熱でなおさら暑いです!
7月4日に行われる消防団ポンプ操法競技会の「予選」に2番員として出ることになりました。
来月から「地獄」の猛特訓が始まります!!
先輩方の足を引っ張らぬよう、2番員をやり遂げて来ます。
さて、先日「九州地区消防職員意見発表会」での職員の発表や、上級救命講習会に参加した時のことを思い出して書いてみようと思います。
市民や福祉施設の従事者が「普通救命講習会」に参加しても、実際、心肺停止状態に遭遇しても「何もできなかった(何もしなかった)」ケースが多かったそうです。
意見発表した職員は、「普通救命講習を自動車運転免許の更新と同じように義務化すればよいのではないか」と言っていました。
自分も消防局や日本赤十字社の救命講習会に参加していますが、実際に自分のすぐ近くで誰かが心肺停止状態になったら、交通事故に遭遇したら自分は冷静に傷病者の応急手当て(心肺蘇生法含む)や観察など処置ができるか周りの人の協力をもらえるか……すごく不安になります(消防団員として最低ですが)。
意味不明な文章になりましたが、これで終わります。
今日は遅番勤務です。
仕事行ってきます!!
と思ってはいますが、
実際にできるかとなると、自信はないです。
8年半ほど前、ヘルパーの資格をとるため勉強していたときに、
心肺蘇生法の講習を一度受けたきりなので、
機会があれば、受けてみたいとは思っています。
ひとつお聞きしたいことがあります。
心室細動という言葉がありましたが、
心房細動との違いは何かありますか?
心室と心房、の違いだけなのでしょうか?
鹿児島はもう少ししたら梅雨入りになるのでしょうか?直射日光は無くとも、湿度が高いと熱中症になることもありますので十分お気をつけ下さいませ。
1度でも受講されたことがあるのならば、できればそういった場面に遭遇した場合、勇気を持ってやってもらいたいのが本音です。じゃないと私達が教えた意味が無くなってしまいます。
正しい方法と言うより、私はいつもコツと手順を教えているだけ。そして、万が一そういった場面に出くわした時、必ずこの方法で、完璧にやって下さいとは教えていません。
人工呼吸を忘れてしまってたり、押す回数が仮に間違ってたっていいんです。心肺蘇生法や応急手当を行わなければ、その人にとって確実に障害が残ったり、死が待っているだけ。
手当てを行えば、救命のチャンスが残されているんです。
個人的な意見を言えば、AEDが設置されている施設や店舗のスタッフ、介護職など他の職業と比べてわりと心肺停止状態に陥る人に関わる可能性のある方は、定期的に救命講習を受講して頂いて、万が一の場合に備えて頂きたいと思うのが本音ですね。
じゃないとAEDの意味が無い。そう思っています。
ちょうど講習を受けに隣の保育所に行ったらその保育所の子どもがひきつけをおこして先輩先生方が心肺蘇生をして救命士サンに受け渡し救急車が搬送先を探していました。
その後講習会を実施したのですが講師の救命士サンになぜAEDを使おうとしなかったのか注意されました。
他人事には思えず2年前に上級救命講習を受けましたが子どもに起こりやすいひきつけ・けいれん時の対応に不安があり、今年再度上級救命講習を受けようか迷っています。
ひきつけの対応などでポイントがあったら教えてください。
片想いの彼は救助技術大会に向けて訓練を頑張っています。全国に行けたら報告してくれるって言ってたのでいつ大会があるのか分かりませんが応援してます。全国の前に県大会又は地区大会ですかね!
心房と心室、これが右左とそれぞれにあります。心臓はまず、心房に入った血液が心室に入り、心室から体や肺に血液が送り出される仕組みです。
心房細動(しんぼうさいどう)と言いますのは、心房(体・肺から戻ってくる血液が入る所)が正常なリズムで動かず、不規則に震えている状態です。
しかし体や肺に血液を送り出す心室の働きはありますので、血液の循環はできています。
心房から心室に送る血液のリズムが細かく震えてバラバラになるため、脈拍のリズムは不規則になる。これが心房細動です。
心電図と取ってみると、P波が無くてRR間隔が不整になっているのが特徴です。
心室細動は意識を無くし、放っておけば確実に死に至る致死的なものですが、心房細動は治療や経過を診なくてはいけませんが、普通に生活している方もいらっしゃいます。
8年前と言いますと、おそらくまだ心臓マッサージ15回の人工呼吸が2回、もしくは一人法とか二人法とかをやっていた頃でしょうか。(記憶が定かではありませんが…)
その方法も間違いではないのですが、今では小児や成人の区別なく(AEDは別)全て心臓マッサージ30回の人工呼吸は2回(省略可)の方法で講習を行っています。
今後変わる可能性があると噂されていますが、現在の方法では誰でも簡単にできるように、絶え間なく心臓マッサージができるように省略や簡略化されています。
昔の方法でも間違いではありません。極論言ってしまえば、ちょっとぐらいやり方間違えてたって構わない。自信が無くったって、勇気を持ってやって欲しいなと思っています。
機会があればぜひ受講して頂きたいと思っています。決して堅苦しい講習ではなく、時には笑いありですから
発生のメカニズムは分かっていませんが、高熱が契機になりけいれん(左右対称性)を起こすものです。
100人いたら10人ぐらいは起こすものですので、わりとよくあると言っても過言では無いものです。(チビムサシ君も1歳になる直前に1度やりました)
生後半年ぐらい~5歳程度まで。けいれんを起こしても大抵は1度きり。6歳ぐらいまでには起きなくなってきます。
2度3度繰り返したり、熱が無いのにけいれんをするようだと別の原因が考えられます。脳波をとってみたりなど、病院で検査をした方がいいと言われています。
けいれんが起こった場合、どんなけいれんだったか(片側だけとかではないか?)
時間はどれぐらいだったか(大抵は5分以内、1~2分程度で治まります)をみるのがポイント。後は何度目のけいれんだったかが分かれば尚良いですね。
けいれん自体もエネルギーを消費しますので、治まった後もグッタリします。ここで極端に顔色が悪かったり、呼吸をしていないようだったら心肺蘇生を行う必要があるかと思います。
眠ったように普通に呼吸をしていれば、様子を見つつ病院受診をした方が良いと思います。
大抵は何も後遺症を残すことなく軽症で済むものですが、けいれん自体が高熱から来てるのか、それとも何か違う理由でけいれんしているのか分かりませんので、救急車呼んでも不適切な利用とは思いません。
救命講習は受けておいて損は無いものです。ぜひ、お時間取れるようでしたら受講なさって下さい。
私の署でも連日、救助大会に向けて選手は訓練の毎日です。
私はもう選手にはなっていませんが、参加選手には悔いの無いように全力を出し切って欲しいものです。
ちなみに今年の全国大会は8月、確か京都市で行われる予定です
街中ではよくAEDを見かけるのに、講習に行ってなかったら、何かあったときにきっと使えなかったんだろうなと思います。
でも実際に心肺蘇生が必要な場面に出くわした場合に、行動に移せるのかなぁ…
ちょっとした勇気を持ってたいですね。
あと講習を受けてみて、何回か行かないとなかなか身につかないこともあるかなぁとも思いました。
消防の仕事に興味を持ち始めて約1年、今まで知らなかったこと、考えたことなかったこと、いろいろ出会えてきました。
ムサシさんのブログにも出会えました
以前働いていたスポーツクラブにAEDありました。救急隊の人に講習を受けていたのに
…現実になると通報する時
あれ?救急って何番だったっけとパニックに
心肺蘇生すら出来なかった自分に…情けなくなりました。救急隊の方にも怒られました。
今では人口呼吸のマスク(たまごっち見たいなケース)を普段から持ち歩いています
二度職場で遭遇しましたが今でもその時の事は…忘れることが出来ません。助けることも出来ませんでした。
定期的に講習を受けて行きたいと思います☆
ウチの姉はAEDの事をLEDと言っていました…恥ずかしいです
長くてすみませんでした
m(__)m