消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

七五三

2011-10-10 21:43:27 | 育児日記
今日はお休み。日中は汗ばむような良い天気でした。

世間は3連休。子どもの保育園の運動会もあって休みをもらったためちょうどこの3連休は私も休みとなったわけですが、休みの日に家で大人しくしてるのが苦手なムサシ家。

連休中遠出こそしなかったものの、買い物行ったり近所をうろついたりと少なからず出かけたわけですが、どこも混んでいましたね。近所のショッピングモールに至っては大混雑でした


今日は七五三のため神社へ行ってきました。今日の主役は3歳になった長男。

七五三の写真は早撮りキャンペーンで6月に既に撮影済み。衣装を写真スタジオでお借りして、その後に神社へ行って祈祷してもらい、また衣装を返却しに行くと言う計画でした。

写真スタジオで着付けをしてもらって神社へ。やはり休日でここでも人は多く、七五三の他に安産祈願やらお宮参りやらたくさんの方が祈祷に訪れていました。

やたらと安産祈願が多かったかな?と言う印象でしたが、帰ってきて調べて見たら今日は戌の日だったんですね


この神社は長男・次男共に産まれた時からお世話になっている神社。長男のお宮参りの時に初めて訪れてから、ずっとお世話になっています。

長男には、『○○が産まれた時に神様に、よろしくお願いしますってお願いした場所なんだよ、今日は神様に大きくなったところを見せに行こうね』

『でも良い子にしてないと怒られちゃうからね』なんて言って、祈祷の間は静かにするように促してみました。

その甲斐あってか祈祷の間、緊張もあったかもしれませんが静かにしていました。七五三の主役の子どもたちは最前列に座る形でしたが、隣に親がいなくて知らない子が座ってても大人しく座っていてくれました。

次男の方がうるさくしちゃって大変でしたけど…


無事に祈祷も終わり御札と七五三と言えばの千歳飴、そしてお菓子を頂きました。

せっかくの晴れ姿ですので写真を何枚か撮りまして、汚す前に着替えさせてしまおうとしたのですが、前日の雨でできた泥で遊び始めてしまった長男。

お借りした衣装は無事でしたが、危うく衣装を汚しかけたことでお目玉をくらった長男。最後の最後で怒られるハメになりました。



保育園でも泥遊び大好きだから、ついついやりたくなっちゃったんでしょうね。やっぱり私の子だな

それでも帰りの車では、『今日神様に会って来たんだ~♪』なんて終始ご機嫌でした。

そんな純粋な心、どうか大人になるまでそのままで…と願っています。


再来年は長男5歳、次男3歳。ダブルで七五三となります。

金かかるな…いやいや、その頃にはどんな男の子に育っているのか楽しみですね


明日は仕事です。




10月10日 22:38追記 先日、メッセージモジュールよりメッセージを頂きました受験生の方へ


メッセージを頂きありがとうございます。

どうもこのご時世公務員叩きの激しいような、そんな感じがしています。仕事をするうえで時々そのようなことを感じとり、働きにくいなと思うことも。

手を抜くでもなく一生懸命やっているのに報われない、そんなこともあります。そして本当に他人対して無関心だなと言うことも仕事を通じて垣間見ることもあります。これがこの仕事の『暗』の部分ですね。

おっしゃったような『助かった』のようなこととはちょっと意味が違うかもしれませんが、とある交通事故事案で傷病者は道路上に倒れていた。意識はあるが自力で歩行不能。

その時は雨が降っており、中にはただ傍観している者もいましたが、傘をさしてその傷病者が極力濡れないようにしてあげたり、どこからか毛布を持ってきて保温をしていたと言う事案がありました。


私達救急隊は別にして、傘をさしてあげた、毛布をかけてあげた。その行動がどれだけ道路に倒れていた傷病者の支えになったことでしょうか。ただ自分が傍観されて誰も助けてくれない、声をかけてくれないより、よっぽど励みになったことだと思います。

出血していれば被覆をする、骨折を疑えば固定をしてあげる、それだけが応急手当ではありません。応急手当の目的は苦痛の軽減がその1つ、身体的な苦痛だけでなく精神的な苦痛を励ますなどの行動により取り除いてあげるのも応急手当と言えるのではと個人的には思っています。

それをみて、無関心な人だけでは無いなと思いました。時に救命講習の講師を務めることもありますが、中にはいざ自分やその周りの人たちに不測の事態が起こったら…と熱心に何度も講習を受講される方もいらっしゃいますし、こちらが質問の回答に窮するほど質問をされる方もいらっしゃいますよ。


受験勉強、頑張って下さい。いつか、同じ志を持った仲間になれることを期待しています。

こちらからお返事をする手立てがありませんでしたので、この場でお返事をさせて頂きます。この場所に気づいてくれることを信じて…。