紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・晩秋を迎えて

2023-11-18 20:44:46 | 日本ムラサキ栽培
「最後の栽培となるか・・・?」
霜の朝を度々迎える季節となった。
鉢に移された日本ムラサキは、霜を受けても変わらずに花を咲かせている。


太い茎と葉はどこまで、持つのだろう?茎を切って来春の新芽を待つべきか?
鉢から何処かへ定植すべきか、何処が良い?


茎の細い苗は既に葉が黄変し始めた。早々に鉢ごと土に埋めようか?
それとも、茎を切って植えた幼苗の仲間に入れようか?


室内に取り込んだ苗床、久方振りに発芽2個を見る❣️昨年の種子である。
種子は実験として色々な発芽処理をして播種をしてある。
2日程前に室外に出し、暖かな陽射しを受けた故だろうか?
早くに発芽した苗は、既に本葉が3〜4枚・・。


それにしても、この苗は・・?どうしようかと、今頃になって考え込んでしまった。
来春5月頃まで、このままでは困る。ポットへ鉢上げをするのは・・30個以上もある。
苗床として使うには、これが最も良いのだがポット苗は何処へ置く・・?


日本ムラサキの栽培跡地は苺畑に変貌‼️このブログも幕を下ろす事になる。

苺は「とよのか」、品種登録されたのは1984年(昭和59年)暖地向きの品種。  
10数株を畑から移植して、これから80本の苗を育てた。
畑では、その栽培はいつの間にか草の中に放棄してしまったのである。

「あめふりて おとでききわけ ゆきあられ」



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