紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・師走(続)

2023-12-09 20:17:49 | 日本ムラサキ栽培
「挿し枝・その後、思わね出来事の展開2点?」
「挿し木」は土に挿して、その枝の再生を見るのが一般的である。
これでは、この時期枯れるのを待つ事になる。
水に挿せば,その可否は見て撮る事が可能ではと始めたが 予期せぬ別件が発生した。


上部の葉に虫の食害の形跡を発見❓

移動中の虫を発見‼️多分シジミチョウの幼虫であろう。
取り潰そうかと思ったが・・・80歳の我が身の先は知れている。


葉に比して、小さな虫である。このまま、その生育振りを観察する事にした。

水に挿した先端部。枝の切り口に僅かな変化・・⁉️
これは、かなりの長期戦となりそうである。


カメラの目でしか確認は出来ない変化である。

思わね出来事の2点目、以前に経験した事のある発根状況である。
この部屋では、不可能と思いながら種子の選別過程で出てくる廃棄種子からの発根を発見。‼️
まず2粒、翌日また2粒、早速5号ポットに移植。翌々日、双葉が開き始めた。

”この種子の発芽は、紫草の栽培方法「発芽条件」”の足を掬うような出来事でもある。
廃棄対象となる種子で、しかも低温発芽処理など全く関係無く発芽してきたのである。
しかも、自然環境の影響も皆無である、自室窓際。この季節 室内に陽射しが入るので
全く、皆無とは言えないが 室内気温は常時21°Cの設定である。

日本ムラサキ、意外な発根種 - 紫草(日本ムラサキ)の記

「廃棄中に発根種を発見」日本ムラサキの種は、種々の選別で優良種として残して販売している。その種の発芽力に試験も欠かせない。50粒を試験セットに播いて、発根を見て漸...

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「なにゆえか ねをだすたねに なぞをきき」

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