紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・2022如月の苗

2022-02-05 19:47:49 | 日記
「室内温室、2月如月の苗」
立春を迎えたが、厳寒の日々に変わりはない。
今日も真冬日、最高気温は−1℃ 最低気温−3℃であった。


室内温室内の苗である。6トレー、全120ポットである。何とか全苗、生育中である。
温室内の最低気温は13℃にセット。陽射しの当たる日は温室内は30℃を越える時もある。


これは11月に発芽した苗のトレー。本葉が4〜5枚目の生育過程である。

12月苗のトレーで本葉数は2〜3枚。

1月発芽の苗で双葉から本葉が見え寒気の中、ゆったりの生育ぶりである。
未だに双葉のままの苗もある。やはり最低気温は15°Cに上げた方がいいかも知れない。
双葉の丸く反り返る原因は最低気温を下げた事にあるのかも知れない。


11月発芽の中、大きな双葉を広げたままの苗がある。
漸く本葉の先端を見せ始めたが・・・この先どの様な姿になるのだろう?


11月に発芽した苗の代表。本葉は4〜5枚目に生育。
設定温度を下げたり、上げたりは雑菌の発生によって苗が失われた事による対応であった。
13℃に下げた事でそれは収まったが生育には15℃以上が必要であろう。
給水の間隔、水量、乾燥具合等漸く見当が付いてきたところである。
数は少ないが何とか5月まで・・・・続くかどうか?

「さきよめず ただなえばかり ながめおり」
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