紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・厳寒にさらされた発芽(続)

2022-01-30 14:51:09 | 日記
「傷んだ根と双葉」
昨年末、師走に越年方法を考えたが名案はなく断念した筈である。
霜柱で傷め付けられるのは経験済みだったが、これに耐えている苗を見てなんとかしたくなった。


白い点線の輪の双葉は、なんとか助けたい。
青い点線内の双葉は根が失われてしまった。これは無理であろう。


この双葉も頑張っている。

掘り起こしてみると、根も大丈夫な様だ。

とりあえず4本を掘り出す。いずれも、根は長く掘り出すのが大変だった。

他に双葉が傷んだ苗であるが、3本を救出する。
室内でポットに移し替えてシンクの縁の上、窓際に設置。


苗床にはまだ、苗があった。土を少し掘ると発芽種を発見。
土の中で双葉を開く直前の段階で、地上には出られず休眠中と思われた。
掘り出そうか迷ったが、再び土を戻して地上に出て来る時期を待つ事にした。
土の中なら出て来るのを待つ方が自然である。まだ寒の最中である。

  「つちのなか ふたばをあわせ いのるなえ」
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