紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

霜被害の苗・その後

2022-02-12 19:45:17 | 日記
「霜被害に遭った苗、室内に取り込むも・・・むなしく・・・。」
庭先の苗床に苗の発芽を確認したのは、師走の始め頃であった。
一度は、筵をかけたのだが・・・元々無理な所業と取り払ってしまっていた。
厳寒を迎えて、霜柱に根を引きちぎられた苗を見て、つい親心を出してしまった。


1/29 根は長く9cmポットに複数本移した。寒暖差に翻弄され、生き残ったのは合計4本である。

2/12 室内は日差しを受ければ20℃にも達する。双葉は失われたが、本葉が4〜5枚に生育。

窓際に並べて、その後の生育を見る事になったが、室内温室最低は4℃であった。

一度室内温室の隙間にポットを並べてみたのだが、返ってそれがいけなかった様で
再び、窓際に据え置く様になった。遠目には点の様な緑であるが本葉4枚、寒さを凌ぐ姿である。


庭先の苗床は雪に埋もれたり、霜柱を立てたりを繰り返すの日々である。
地中で双葉を合わせた姿の苗は、再び地上に姿を見せてくれるだろうか?
あと2ヶ月は耐えなくてはなるまい。早すぎてもダメなのだが・・・。
それを感知して発芽するだろうか・・・・?

     「いそぐなと しらせるすべなし とこのなえ」
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