紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・定植後1週間

2023-05-13 21:52:53 | 日本ムラサキ栽培
「1日の気温差17°C、温度差との闘いか?」
定植作業はしゃがみ腰で休み無し、老体にとっては翌日・翌々日と横になったままとなる。

定植後、翌日翌々日と雨で苗には特に負担は無く、変化は見られなかった。3日目の苗の様子。

晴れの日がやって来て、強風も吹き荒れる。遮光ネットを張る。

本葉が大きな秋苗であったが、日差しに負けたか?翌朝は元気な葉に戻る。

これも秋苗であるが、1日の温度差17.5°Cの温度差の負担は無理であったか?2回もあった。

秋苗は葉が入れ替わるのが通例。大丈夫と見ている。中心の緑が決めて?

遮光ネットを外して敷き藁をする。下草の芽が見え始めたからである。
この時期、藁は無い。茅を刈り取り保存して置いた。ビニールマルチは栽培に適さないからでもある。


大きな葉の秋苗、元気になっているが葉は入れ替わるだろう。

春苗である。全く気象状況の負担は無く元気な様子。
全ての苗が順調に生育とは考えられない。安心して生育を見られるのはいつ頃だろう?
開花時期6月中旬頃か。
苗間隔は、共に生育し支え合う事を考え狭くしてあるが、生育が遅れた苗には不都合となろう。
発芽時期が、かなり異なった苗が混在する結果となっているのは致し方ない。
栽培用と言うより、発芽試験の結果の苗なのでマチマチとなった。
栽培としては、これが最後となる。

   「あれこれの たねをすてつつ はるがゆき」


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