紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・師走

2023-12-02 17:47:27 | 日本ムラサキ栽培
「先週に続く鉢育ちの苗・上部茎の再生を試みる」
4本の根は春の新芽を待つより他ないが、花まで咲いて育った上部の茎を捨てるに忍びない。
わずかな期待に過ぎないが、室内条件は悪くは無い。


鉢から出した直後の状態です。寒気を受けて根は細根がみっしりであった。

葉は寒気によって黄変し傷み始めている。しかし最上部先端には花が数個。

茎の再生は新しい根の生育である。その為には花は切り落とさなくてはならない。

先端部は3分枝の生育であった。傷んだ葉も切り落とす。

4本の茎は、中々座りが悪い。ポリエチレンのシートを使って何とかバランスを取る。
果して、根は出てくるだろうか?



「としのせの そらをながめて きえるゆめ」

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