紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

ムラサキの種、発根その後

2015-01-24 09:30:57 | 植物
 発根種より双葉開く



育苗ポットに移す作業をストップして様子を見る事にしたところ、翌日には殻を落として緑の双

葉が開きました。

この様子だと次々と双葉がパック内で開きそうです。

こうなると育苗ポットへ移植する頃合いが難しくなってきました。つまり、根を痛めてしまう心配があるからです。

発根の兆しのある時期、固いムラサキの殻が割れて白い根が見えた時に育苗ポットへ、そっと移しておく事が最適です。





2014年産ムラサキの種、発芽検証中ですが昨年末より厳寒中の中ですが多くの発芽を見る事が出来ました。新年になってセットしたパック内で10日後から、日毎に発根が始まっています。この6日間で10個の種が発根しています。

発根後の様子を見る事はこれで終了として、発根種は全て育苗ポットへ移植する事にします。
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