7月24日から、Broadwayの「A Chorus Line」に加わる9人の新キャストメンバーが発表されました。(写真は、オリジナル「コーラスライン」に出演していた時のMichael君(マイケル・グルーバー)です。)
新たに加わるキャストの皆さんは、以下の通りです。名前の後ろのカッコ内は、その俳優さんの出演作です。
グレッグ役:Michael Gruber (Stairway to Paradise, Cats)
ラリー役:Nick Adams (The Pirate Queen, Chicago)
ポール役:Bryan Knowlton (Oliver!)
マギー役:Melissa Lone (Mary Poppins, Beauty and the Beast)
コニー役:J. Elaine Marcos (The Wedding Singer, Sweet Charity)
ビビ役:Krysta Rodriguez (Spring Awakening, Good Vibrations)
ドン役:Jason Patrick Sands (Legally Blonde, The Producers)
ボビー役:Will Taylor (La Cage aux Folles, The Producers)
クリスティン役:Katherine Tokarz (Wicked)
この9人の皆さん以外にも、前回の記事でお知らせしました通り、すでに7月3日からKevin Worleyさんが、アル役としてキャストに加わっています。
この新「コーラス・ライン」は、昨年(2006)の10月5日にグランド・オープンしました。会場のGerald Schoenfeld Theatreは、かつてはPlymouth Theatreと呼ばれていた劇場で、オリジナルの「コーラス・ライン」が上演されていたShubert Theatreの近くにあります。
監督は、オリジナル版で故Michael Bennettさんとともに振付をしたBob Avianさんです。その他にも、オリジナルプロダクションの制作スタッフから、作曲のMarvin Hamlischさん、デザイナーのRobin Wagnerさんも今回の公演の制作に加わっています。またオリジナルキャストの1人であるBaayork Leeさん(Connie役)も、振付に協力しました。
800万ドルをかけて制作されたこのリバイバル版は、開幕からわずか19週間(プレビュー公演が18回、本公演が157回)で、制作費を超える収益を上げました。また今年(2007)のTony賞では、リバイバル作品賞を含む2部門でノミネートを受けました。チケットは、公式サイトから購入していただけます。
一方、オリジナル版の方は、Public TheatreのNewman Theatreで、1975年5月21日に公開されて評判を呼び、その後、7月25日に、会場をBroadwayのShubert Theatreに移しました。
原案・監督・振付は故Michael Bennettさん、脚本はJames KirkwoodさんとNicholas Danteさん、作曲はMarvin Hamlischさん、作詞は故Edward Klebanさんで、1976年のTony賞では11部門でノミネートを受け、そのうちの10部門を受賞しました。(特別賞、作品賞、脚本賞、オリジナルスコア賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、照明賞、振付賞、監督賞。衣装賞は受賞を逃しました。)また同年のピューリッツアー賞(ドラマ部門)も獲得しました。その他にも、同年のDrama Desk Awardでも、5部門を受賞しました。
好評のうちに15年近くもロングランを続けたこのオリジナル版は、1990年4月28日に、当時のBroadwayのロングラン記録である6,137回目の公演を最後に幕を降ろしました。そして、皆様もご存知の通り、このロングラン記録を打ち立てたファイナル・カンパニーには、マイク・コスタ役で、我らがMichael君も参加していたんです♪
あと2週間ほどで、Michael君が加わっての新生リバイバル版「A Chorus Line」がスタートします。オリジナル版とリバイバル版の両方に出演するのは、現時点では、おそらくMichael君だけなのではないかと思います。
がんばれ、Michael君! 8月に見に行くのが、ますます楽しみになってきました~♪
新たに加わるキャストの皆さんは、以下の通りです。名前の後ろのカッコ内は、その俳優さんの出演作です。
グレッグ役:Michael Gruber (Stairway to Paradise, Cats)
ラリー役:Nick Adams (The Pirate Queen, Chicago)
ポール役:Bryan Knowlton (Oliver!)
マギー役:Melissa Lone (Mary Poppins, Beauty and the Beast)
コニー役:J. Elaine Marcos (The Wedding Singer, Sweet Charity)
ビビ役:Krysta Rodriguez (Spring Awakening, Good Vibrations)
ドン役:Jason Patrick Sands (Legally Blonde, The Producers)
ボビー役:Will Taylor (La Cage aux Folles, The Producers)
クリスティン役:Katherine Tokarz (Wicked)
この9人の皆さん以外にも、前回の記事でお知らせしました通り、すでに7月3日からKevin Worleyさんが、アル役としてキャストに加わっています。
この新「コーラス・ライン」は、昨年(2006)の10月5日にグランド・オープンしました。会場のGerald Schoenfeld Theatreは、かつてはPlymouth Theatreと呼ばれていた劇場で、オリジナルの「コーラス・ライン」が上演されていたShubert Theatreの近くにあります。
監督は、オリジナル版で故Michael Bennettさんとともに振付をしたBob Avianさんです。その他にも、オリジナルプロダクションの制作スタッフから、作曲のMarvin Hamlischさん、デザイナーのRobin Wagnerさんも今回の公演の制作に加わっています。またオリジナルキャストの1人であるBaayork Leeさん(Connie役)も、振付に協力しました。
800万ドルをかけて制作されたこのリバイバル版は、開幕からわずか19週間(プレビュー公演が18回、本公演が157回)で、制作費を超える収益を上げました。また今年(2007)のTony賞では、リバイバル作品賞を含む2部門でノミネートを受けました。チケットは、公式サイトから購入していただけます。
一方、オリジナル版の方は、Public TheatreのNewman Theatreで、1975年5月21日に公開されて評判を呼び、その後、7月25日に、会場をBroadwayのShubert Theatreに移しました。
原案・監督・振付は故Michael Bennettさん、脚本はJames KirkwoodさんとNicholas Danteさん、作曲はMarvin Hamlischさん、作詞は故Edward Klebanさんで、1976年のTony賞では11部門でノミネートを受け、そのうちの10部門を受賞しました。(特別賞、作品賞、脚本賞、オリジナルスコア賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、照明賞、振付賞、監督賞。衣装賞は受賞を逃しました。)また同年のピューリッツアー賞(ドラマ部門)も獲得しました。その他にも、同年のDrama Desk Awardでも、5部門を受賞しました。
好評のうちに15年近くもロングランを続けたこのオリジナル版は、1990年4月28日に、当時のBroadwayのロングラン記録である6,137回目の公演を最後に幕を降ろしました。そして、皆様もご存知の通り、このロングラン記録を打ち立てたファイナル・カンパニーには、マイク・コスタ役で、我らがMichael君も参加していたんです♪
あと2週間ほどで、Michael君が加わっての新生リバイバル版「A Chorus Line」がスタートします。オリジナル版とリバイバル版の両方に出演するのは、現時点では、おそらくMichael君だけなのではないかと思います。
がんばれ、Michael君! 8月に見に行くのが、ますます楽しみになってきました~♪