ACL全米ツアーの次の公演地であるL.A.の劇場のサイトで、Michael君(マイケル・グルーバー)のインタビューを聞くことができます~♪ (写真は、今年の1月にNYで撮ったMichael君です。)
こちらをクリックしていただくと、ダイレクトにスタートすると思います。劇場のACLのページは、こちらです。画面の右下のほうに、Podcastのコーナーがありますので、そこのMichael君の名前の下の「(mp3|2.85Mb)」をクリックすると、インタビューの再生が始まります。
最初、リバイバル版の「I Hope I Get It」が流れ、Michael君を紹介するナレーションが入ってから、Michael君のコメントが始まります。音は、あまりクリアではなく、ちょっと雑音も入っています。内容は、だいたい下記のような感じです。
「僕は、Broadwayのオリジナル版「A Chorus Line」に、ファイナル・カンパニーの1人として、1989年から1990年にかけて、最後の15ヶ月間、出演していたんだ。当時、24歳だった僕は、マイク・コスタという役を演じたんだよ。
ACLは、僕が初めて見たプロの演じるミュージカルだったんだ。高校2年生くらいの頃だったかな、故郷のオハイオ州シンシナティにACLのツアーカンパニーが来たんで、僕は、ダウンタウンの劇場に見に行ったんだよ。そして、よく聞く話だけど、それを見て、僕は、「これこそ、自分がやってみたいことだ」と思ったんだ。僕の人生を変えた作品だと言えるだろうね。
今回、ザックを演じるわけだけど、実にいいタイミングでこの役を演じることができたと思うよ。いろんな作品に出演して、ザックとよく似たタイプの監督達と仕事をしてきた経験から、彼の気持ちが理解できるし、役になりきることができる。
かつて、マイクを演じた時も、当時の僕には、ぴったりの役だったと思うんだ。若くて、仕事を手に入れたいと熱望しているマイクは、まさに僕そのものだったからね。
ザックというキャラクターは、ステージに並んだ17人と対照的な立場の役で、観客の一部となって、彼らにいろいろ質問をするんだ。そうすることで、観客の注目を、ステージ上のラインに並んだ17人に向けさせるのさ。この作品は、ザックの物語ではなくて、主人公は彼らなんだからね。
ザックの役目は、自分に注目を集めることではなく、17人がどういう人間なのかを引き出すことなんだよ。彼は、ショーを簡潔にわかりやすくするために存在しているのさ。
初めてこの作品に出演する機会を得た時、みんな、より自分らしく演じようとするし、自分自身の感覚を表現することを大切にし、また役の性別を意識するようになる。でも、キャラクターの性別については、それほど意識する必要はないんだよ。たいていの場合、みんな、「もっとあからさまなんだと思ってた」って言うんだ。
この作品はとてもパワフルで、見所も豊富だから、個々のキャラクターへの関心が薄れがちなんだけど、僕は、初心を忘れずに、きちんと演じていきたいと思っているんだ。とても高価な費用をかけて制作するんだしね。
制作チームは、とても素晴らしい仕事をしてくれている。驚くばかりだよ。観客の人達にも、この優れた作品を、心ゆくまで楽しんでもらいたいと思うよ。」
このインタビューは、Michael君のサイトのACLのページにもリンクがあり、そこから聞くこともできます。こちらからどうぞ。
こちらをクリックしていただくと、ダイレクトにスタートすると思います。劇場のACLのページは、こちらです。画面の右下のほうに、Podcastのコーナーがありますので、そこのMichael君の名前の下の「(mp3|2.85Mb)」をクリックすると、インタビューの再生が始まります。
最初、リバイバル版の「I Hope I Get It」が流れ、Michael君を紹介するナレーションが入ってから、Michael君のコメントが始まります。音は、あまりクリアではなく、ちょっと雑音も入っています。内容は、だいたい下記のような感じです。
「僕は、Broadwayのオリジナル版「A Chorus Line」に、ファイナル・カンパニーの1人として、1989年から1990年にかけて、最後の15ヶ月間、出演していたんだ。当時、24歳だった僕は、マイク・コスタという役を演じたんだよ。
ACLは、僕が初めて見たプロの演じるミュージカルだったんだ。高校2年生くらいの頃だったかな、故郷のオハイオ州シンシナティにACLのツアーカンパニーが来たんで、僕は、ダウンタウンの劇場に見に行ったんだよ。そして、よく聞く話だけど、それを見て、僕は、「これこそ、自分がやってみたいことだ」と思ったんだ。僕の人生を変えた作品だと言えるだろうね。
今回、ザックを演じるわけだけど、実にいいタイミングでこの役を演じることができたと思うよ。いろんな作品に出演して、ザックとよく似たタイプの監督達と仕事をしてきた経験から、彼の気持ちが理解できるし、役になりきることができる。
かつて、マイクを演じた時も、当時の僕には、ぴったりの役だったと思うんだ。若くて、仕事を手に入れたいと熱望しているマイクは、まさに僕そのものだったからね。
ザックというキャラクターは、ステージに並んだ17人と対照的な立場の役で、観客の一部となって、彼らにいろいろ質問をするんだ。そうすることで、観客の注目を、ステージ上のラインに並んだ17人に向けさせるのさ。この作品は、ザックの物語ではなくて、主人公は彼らなんだからね。
ザックの役目は、自分に注目を集めることではなく、17人がどういう人間なのかを引き出すことなんだよ。彼は、ショーを簡潔にわかりやすくするために存在しているのさ。
初めてこの作品に出演する機会を得た時、みんな、より自分らしく演じようとするし、自分自身の感覚を表現することを大切にし、また役の性別を意識するようになる。でも、キャラクターの性別については、それほど意識する必要はないんだよ。たいていの場合、みんな、「もっとあからさまなんだと思ってた」って言うんだ。
この作品はとてもパワフルで、見所も豊富だから、個々のキャラクターへの関心が薄れがちなんだけど、僕は、初心を忘れずに、きちんと演じていきたいと思っているんだ。とても高価な費用をかけて制作するんだしね。
制作チームは、とても素晴らしい仕事をしてくれている。驚くばかりだよ。観客の人達にも、この優れた作品を、心ゆくまで楽しんでもらいたいと思うよ。」
このインタビューは、Michael君のサイトのACLのページにもリンクがあり、そこから聞くこともできます。こちらからどうぞ。