誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(10)    

2012年09月08日 | Weblog

 

    鶴彩会作品NO-10/26

      小島さん 作品の2/2

     小島 法子さん画   『イタリアの街 Ⅱ』   F60


24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(11)    

2012年09月08日 | Weblog

 

   鶴彩会作品NO-11/26

   児玉さん作品の1/2

    児玉 惇子さん 画   『祈り (みちのく)』   F60

  うまくモデファイされて構築構成し、デフォルメされた苦心の巧みな構図です。

  心象画に取り組まれてもう何年、何作目になるでしょうか。

  モチーフやテーマ作り、構想作りはさぞ大変なことなのだろうと推察致します。

  数年前の第1作の時のあの新鮮さから、今やだんだんと発展、変化し、さらに

  進歩を続けて居られる様です。


24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(13)    

2012年09月08日 | Weblog

 

   鶴彩会作品NO-13/26

     芝さん作品の1/2

     芝 眞由美さん 画   『イタリアの壁』   F80

    この方のイメージからは一寸想像もつかない様な意外性がある絵です。

    昔から素晴らしい独特なタッチと風合いとの醸し出す何とも言えぬムードのある絵で

    印象に残るものでした。

    ラフで大胆ながら流れるような筆使いで、哀愁を帯びたセピア系のトーンの世界は   

    素敵です。絵は人を表すというならば本当のお人柄はどちらなのでしょう。


24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(15)    

2012年09月08日 | Weblog

 

    鶴彩会作品NO-15/26

      鈴木さん 作品の1/2

       鈴木 則子さん画   『水郷田野』   P40

   この方の作風は、几帳面のようであり、又ある時は大胆なタッチだったり迫力満点だったりと、

   まさに自由闊達というところで毎年いつも楽しみです。

   独特な画風で素晴らしい個性だと思います。絵とはこのように自由に自分の気持ちのままに

   思い切って描くものと教えられる様な気がします。

   


24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(17)    

2012年09月08日 | Weblog

 

    鶴彩会作品NO-17/26

      高橋さん作品の1/2

      高橋 光江さん画  『路 地(ベルギー)』   F50

    この方は2回目のご登場です。さすがに実力派で色使いも巧みに押さえ気味で

    雰囲気を出しています。

    路地というテーマは私も好きなものです。そこには生活感があり、表通りとは一味

    違った静けさと寂しさがあり、一寸ロマンチックで一寸メランコリックな感じが漂います。

    ベルギーとモロッコというかなり異なった雰囲気の路地を表現されています。


24展ー14 企画NO,11 第23回鶴彩会水彩画展よりー(19)    

2012年09月07日 | Weblog

 

    鶴彩会作品NO-19/26

    高橋 作品の1/2

    高橋 嘉子画  『卓上のシンフォニー12-Ⅰ』   F80

    卓上のシンフォニーのシリーズも大分長く続いています。

    一時かなり暗い色調になった時がありましたが、今はかなり明るくなったようです。

    寒色のグリーンやブルーが、主役の暖色を引き立てています。

    ここまで来たらより徹底してあくなき追求をするべきでしょう。

    それにはかなりの忍耐と根気が必要でしょうが、お宅のあの旦那との長年の生活で

    いつの間にか十分過ぎる程の忍耐等は身に着いているでしょう。それは私が保証します。