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(さあ、開場を待つばかり)
さて、同展は昨年30回展を盛大に開催し、記念誌も出て
多くのギャラリーを楽しませてくれました。
それを機に「森 治郎」先生が老齢のため(まだまだお元気
そうだが)、会から身を引かれたため、先生無しの会として
再スタートしたようです。
皆さん長年のキャリアとその実力ですから、余り変化なく会は
続くのでしょう。
これも会員の皆さんが実力に裏付けされた、大人の集団だから
でしょう。今後どう発展されるのかが楽しみです。
この31回展も、28人のメンバーが各3点ずつ、10号以上で
100号までと大作がヅラリ、画風も様々とバラエテーも豊かに
並んでおりました。久し振りに見る展覧会は快いものです。
ところで、当誠茅庵美術館では、その中から数人の知った方の
作品だけを、私の勝手な選択で1点ずつを選んで、11点を陳列
させて頂きました。あまり存じ上げない他の方の作品を出来なかった
のは残念です。(許可を頂く時間もありませんでしたので)
当館も陳列に間隔が空いてしまい、自粛生活で自信をますます
喪失した似非評論家は、各作品のコメントをする勇気があり
ませんでした。そこで簡単な紹介と作品の好きなところについての
コメントだけに致しました。
会場にあった出品目録の順に陳列してみましたので、
どうぞ、ごゆっくりご覧下さい。
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