誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年10月04日 | Weblog


  淡彩画集シリーズー(3)
  
   2004年の頃

     NO,1  『山の牧場』 ハガキ大
この年は、6年目に入り少しは面白くもなって、試行錯誤や迷い、諦め、失望感など色々でしたが、かなりどんどん描けた年でもありました。
先生にも、ぼかし、にじみ、グラデーション、ふき取り、抜き等と様々なやり方を教えて貰いました。自分にあった技法をマスターして、早く自分の絵を(下手でも良いから、描きやすくて描くのが楽しくなる様な技法で自分の画風を)作りたいと
思いながら描いていましたが、それがなかなか……。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年10月04日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー(3)

    2004年の頃

   NO,3  『初秋』 ハガキ大

  この頃の私には珍しく絵の具だけで直接描いて、後で鉛筆で木の幹にポイントを付けてみました。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年10月04日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー(3)

   2004年の頃

    NO,5  『山寺』 変形ハガキ

あの気の遠くなるような階段を、途中で何度も、丁度良いとばかり休みながらスケッチしたのを思い出します。
ペンでスケッチをしながら呼吸を整えては、また上って行きました。
この頃は専らペンを愛用していました。

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  淡彩画集シリーズー(3)

   2004年の頃

   NO,6  『猫と羽根』  鉛筆で描くー1

     この時は鉛筆での絵をやったのでしょう。
     ねこや鳥の羽の柔らかさの表現は、10年早いという感じでした。

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2009年10月04日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー(3)

   2004年の頃
 
    NO,8 『峡谷の赤い橋』  ハガキ大

こういう絵は、真ん中の峡谷の深みをもっと強調しなさいと言われました。
そうでないと何を描こうとしたのか分からず、平坦なのっぺりしたつまらない絵にしか為らないのです。ポイントもなく構図もつまらなくても、せめて色だけでもびっくりするほど、きれいならばそれでも良いのでしょうが。等のコメントがありました。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年10月04日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー(3)

   2004年の頃

    NO,9 『秋深し』 ハガキ大 (鉛筆を使ってー1)

さっと絵の具だけで描いて、仕上げに鉛筆で、アクセント、メリハリをポイントだけに入れるというスケッチを習いました。
「絵なんて物は、習うより慣れよで、昔は先生の技術を見て盗んで覚えたものですが、今は時代も違うし皆さんにはもうそんなに時間も残っていません。ドンドン教えますから、まずは真似でもよし、積極的にトライしてみなさい!」
と言っておられた先生の言葉が忘れられません。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年10月04日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー(3)

    2004年の頃

     NO,10 『紅葉のある道』 ハガキ大 (鉛筆で形をー2)

  鉛筆で薄く描いて、そのままの上にさっと色を乗せるというスケッチ法の
  一つの描き方を教えて貰いました。