さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

11月30日

2011-12-18 00:39:08 | Monday ゆかいな言葉たち
 今年の11月30日。

 キャベツは、ある人に尋ねた。
「昨日、良いお肉、食べましたか?」

  ***************

 何か、あったのかと逆に問われ、「昨日が、××月●●日だから」と伝える。







 すると、その人は、
 「あ~~~・・・そいつは、言いにくいねぇ」

と、ふつうに、何気ない感じで答えた。
 ちなみに、周りのスタッフは、肩を震わしていたり、急に机に突っ伏したり、聞いていないふりをして仕事を続けていたりした。いやはや、キャベツの周りには、ホント、暖かい人々ばかりだ。

















 ただ・・・これが看護師さんたち、特に、若い独身の女性たちだと、閾値が高く、なかなか難しい。
精進が必要です。

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プレゼント

2011-12-18 00:11:52 | 日々の雑感
 昔、「プレゼント、何がいい?」と、進学や誕生日の際に、聞かれたことがあった。
たいてい「時間」もしくは「本」と言っていた。
 加えて、人様から物をもらうな、との親のお達しを忠実に守り、金券類もとんと頂いていなかった(固くお断りしていた)。もったいないことをした。

        ************

 今なら、「欲しいものは?」と聞かれたら、いろいろとすぐに出てきそう。
 1.精神と時の部屋  (ただし、老化現象は実時間のまま、シナプスの発達は、精神と時の部屋の時間に比例する)
 2.神様の知恵 1/10000

 3.赤ちゃんの愛嬌 1/100

 4.一等賞の宝くじ

 5.図書館や公園が近くにあり、人がいつでも泊まれるような1戸建ての家 もしくは駅近のデザイナーズマンション1戸、共に書庫・茶室・広風呂付
・・・・・・などなど。

        ************

献血「熱」冷める?…震災直後は希望者殺到(読売新聞)
 ちなみに、昔、おじの一人が、
「『血の代価』だ」
と冗談交じりに、献血をして頂いてきた図書券とリンゴジュース(←さすが青森県!)を、くれたことがあった。それもまた、ありがたい。

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皆既月食

2011-12-13 21:51:59 | Friday -news-
(2011.12.10 東京、新宿の某所にて撮影)

 地球の上空とは、いったい何キロメートルまでを指すのだろう…と思った今日この頃。

 
 12月7日、地球上空を通過していた隕石のうちの「5つ」がちょうど地球の上空で衝突し、火の玉となって消え、

 12月8-9日頃、今度は、地球(アメリカ)上空で「7つ」の隕石が衝突し、爆発し、火の玉になり、


 その次には、皆既月食。

 その日、帰宅途中、あちらこちらで、人々が真上を向き、携帯を宇宙(そら)にかざしていた。
(そうか月食か。)
つられて、上を向いたが、ほとんど真上だったので、首が痛かった。

     ***************


寒さ忘れる天体ショー 皆既月食、宮城でも観測 河北新報2011年12月11日(日)10:30

 満月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が10日深夜、宮城県内でも観測された。
 東日本大震災で津波の被害を受けた気仙沼市からも、冬の天体ショーが見られた。午後9時45分、南東に高く上がった満月が、左下から徐々に欠け始めた。同11時5分ごろ、月全体が影に入る皆既状態となった。赤銅色の月は約50分間続いた。
 月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月を輝かせる太陽光を地球が遮るために起きる。太陽光は地球の大気で屈折し月面にわずかに届くため、真っ暗にはならず、条件によりさまざまな色に見える。

 国内で次に観測できるのは約3年後の14年10月8日。

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マリ共和国

2011-12-10 06:03:53 | ところ変われば
(写真は、台湾に戻った友人からの昨年の頂き物。どこの道路なのかは不明)


 先日、職場でマリ共和国の農村の話を伺う機会があった。

【マリ共和国】
 西アフリカ内陸に位置する共和国。西アフリカを貫通するアフリカ第3の長流ニジェール川の上・中流域。日本の約3.3倍の国土を持ち、北部にはサハラ砂漠が広がっている(国土の7割)。大河ニジェールが国土を横断しているため、雨期には巨大な内陸デルタ地帯が形成される。首都バマコ,1960年に、宗主国のフランスより独立。主要産業は綿花。
<言語>フランス語、バンガラ語、各民族の言語
<宗教>イスラム教、伝統的宗教、キリスト教(カトリック)
<気候>雨季(平均して6~10月),乾季(11~5月)
    南部および西武は熱帯気候(Aw);バマコ 年降水量888.5mm,
    中央部はステップ気候(BS) ;トンブクトゥ 年降水量160.1mm
    北部および東部は砂漠気候(BW)
<識字率>男性27%,女性12%(2004年)

 聴衆も「コンゴ」「ダカール」「セネガル」「モロッコ」等々で働いている(もしくは働いていた)方々が多く、アフリカ未踏は、恐らく、キャベツともう一人程度。

(そこの活動は、農村の自立への協力で、それもまた興味深いが、「余計な話」もまた面白かった)
 医療保健どころか識字率が低いこと、
子どもを学校に行かせるのがユニセフから提供される昼食を食べさせるためという所もあること、
識字率が低い反面、その分、耳学問で記憶力が良いこと、
―たとえば、何年前に、誰それが来て、どんな服を着ていて、どの料理から最初に手をつけたか…まで覚えられている、ラシイ―

水を求めて村・親族全体での大移動、
NGO市のような所と、まったく援助がない地域(貧富の差の拡大)と、
土レンガの家と出稼ぎから戻ってきた金持ちのセメント製の家、

事前に調査していても、実際に入ってみないとわからないことが多いこと、

一夫多妻制での仕事分担、
女性が出るのに村の長老らおよび夫の決定があって初めてOKとなること、
(保健衛生だけではなく、刺繍や縫物などを覚えるためであっても。
 野菜やカリテの石鹸(シアバターの石鹸)などが女性の収入源。
 最近、先進国がシアバターが採れる原料を購入するため、価格が高騰して地元の人が手に入れることができない、という話は、今回だけでなく、他国での医療活動をしていた同級生からも聞こえてきている)

シロアリが屋根を食べたせいで屋根が落っこちてきたこと、
土レンガの家のすすは、シロアリ対策になることや、
逆に、シロアリの巣は固くて「改良かまど」(従来より燃料消費が半分で済む)に最適なこと、


土レンガの村立小学校は、もろくて雨などにより3年くらいで崩れてしまうこと、

…土レンガを作るにも最適な土があること(特に、井戸を掘った時の土が良いらしい)…

抜き打ちで個人宅の訪問(衛生状況視察)や掃除の仕方…たとえば、排泄物やゴミは穴を掘って埋めたり、トイレのあとは手洗いすることからお伝えしなければならなかったこと、
-トイレを作ったら、なぜか使う日にちが長老により決まっていて、トイレの建物の外で子どもがしゃがんで用を足していることもあること-、
下痢対策、
出稼ぎに行った人から、AIDSが拡がってしまうことがあること、
ラマダンの時期は、砂糖がよくつかわれること・・・・・・。


 仕事後、行こうかどうか逡巡したが、行ってよかった。
 そして、それらを聴きつつ、ネパールに嫁いだ友人のことを思い出した。…許可もらっておきながら、まだ書いていなかった。

【参考資料・サイト】
データブック オブ ザ ワールド2006,二宮書店
アフリカ理解プロジェクト。
カラ=西アフリカ農村自立協力会(CARA)。

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懐かしい話が聴こえる

2011-12-03 23:54:06 | Sunday 集会・生活
 今日は、エズラとコリントと元ネタ「マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー」(の シンプルVer.)だった。

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真っ暗闇の中で

2011-12-03 23:00:50 | 日々の雑感
(DIALOG IN THE DARK)

 私たちは、目が見える。
 目が見えるから、誰かもまた、これを読んでくれている。

 だが、そうではなく、目が見えない人々もいる。

(だが、それを知らずして、または、思いやることなく語ることは、本当にコワいことだ)

 そんな理由もあり、ひさしぶりに、見えない世界を味わった。


   **************

 それは、誰でも“知って”いることだ。

真っ暗闇の中では、
目の前に何があるのか、わからない。
真っ暗闇の中では、
目の前の、数十センチが安全かどうかさえ、わからない、と。



 ただ、ことばでは知っているのと、味わっているのとでは異なる。
(医療系でしばしばあるような、眼鏡やら何やらの「盲目体験」より、以前、内容の質は上…だった)

一寸の光さえない闇の中、
歩き、
橋を渡り、
草の匂いを感じ、
水に触れ、
土や藁(わら)を手にし、
ベンチに座り、
音を聴き、
階段を上り、
ドアに触れ、
クレヨンに触れ、はさみをもちい、
カードにたぶんみみず文字のような文字を書き、
・・・ただし、ちょっと今回は慌ただしかったかな。

周りの人と、声でお互い距離を知り、場所を知る、そんなひととき。

真っ暗闇の中、
もし食べていたのが、ホットコーヒーとチョコではなく、
スパゲッティだったら、目も当てられないほど服を汚していただろう。

渡されたカードに何が書いてあるのか、真っ暗やみの中では
わからない。
「明るいところに戻ったら、読んでみてくださいね」
と、ガイドの人は明るく言った。

・・・だが、私たちは明るいところに戻れば物が見えるのとは裏腹に、
彼らは、たとえ明るいところでも、文字を読むことはできない。
彼らの見ている世界が、私たちが感じた、真っ暗闇の世界であるのか、それとも、
どのようなものなのかさえ、本当には、伺い知ることができない。


   ***************

「私タチハ、目ガ見エル」
と自認している人々の、無意識にある(他者への)傲慢さや配慮の無さが
見えない方々への躓(つまず)きやケガの元となりませんように、と願いつつ。 ヨ9:39-41,へブル12:13

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パリサイ人と律法学者

2011-12-03 22:13:53 | Sunday 集会・生活
 ある人曰く、
「それが、万人祭司として解放されている今、
『パリサイ人と律法学者』の問題は、(語る人々すべてに)潜在的に内包されている」と。

…表面的な意味ではなく、根本的もしくは普遍的な意味で。

…思い当たるコトが無い人は、どうぞスルーしてください。
 私は、たぶん時々、思い巡らしておりますが。



 (語るモノではないにせよ、自戒と祈りを込めて)

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