さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

恵みの時

2011-08-25 05:22:10 | Sunday 集会・生活
 どうやら、キャベツ亭は、保管庫になりつつある。

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 そもそも、4畳半弱一間の中に、本棚5つ。
 地震のときも、本棚を元の位置に戻すため、いったん廊下に本を出していたら
「あの中に、こんなに本を入れているの?」
と、皆に驚かれる。
遊びに来た友人は「書斎だね~」と口々に言ふ。

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 昔のある人、あるものをワープロなりで印刷して、こまかく切って、のりで貼っ付けて、
作っていた。幼い者の目に焼き付いているのは、その面倒そうなことばかり。

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 役に立つのか立たないのか、分からぬが、そのメモやら印刷物やらが、
キャベツ亭の一角を占拠す。
 『おばあちゃんのクッキー』やら『パウンドケーキ』やらで腹を満たしたキャベツが、・・・


 ぱらっとのぞいてみたら、「恵みの時」1995年1月号の冒頭にこんなものがあった。

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 「揺り動かない国」

『私たちは 揺り動かされない御国を受けているのですから、
 感謝しようではありませんか』
          (へブル人への手紙 12章28節)


 明けましておめでとうございます。今年は、

「地震の被害はどうでしたか」という挨拶に

なってしまいました。読者の皆様のお宅はどう

でしたか、お見舞い申し上げます。


 私たちクリスチャンの各家庭も、集会所も、

瀬戸物の被害は大きかったのですが、外は無事に

守られ、集会も休みなく開いております。


 昭和26年の十勝沖地震は札幌市、次の十勝沖

地震は八戸市で体験しましたが、今回の地震は

それを遥かに超えるものでした。恐ろしいものを

「地震・雷・火事・親父」と言いますが、地震は

やはりその中で第一でしょう。大地は動かないもの

と言う安心感の上に、私たちの生活は成り立って

います。あの恐ろしさは体験した者でなければ

わかりません。


 聖書の中で、地震は神様の裁きを意味します。

冒頭の聖書の言葉の前に『私はもう一度、地だけでは

なく、天も揺り動かす』とありますが、それは世の

終りに行われる「最後の審判」のことです。

『決して揺り動かされることのないものが残るために、

揺り動かされるものが取り除かれる』と書かれています。


 つまり、すべての人は死後に神様の前に立って、

その人生のすべてが揺り動かされるのです。

あなたの人生で揺り動かないものがあるでしょうか。

揺すって見ますと、あまり頼りにならないものに

望みを置いている事に気がつきます。

お金・健康・会社・家族。みなやがて無くなるもので、

揺り動かされて無くなれば、あなたの人生は大地震の

被害のようにひっくり返らないでしょうか。


 神様は自然の災害のなかでも何かを教えておられます。

この世界が神様の裁きに揺り動かされて消え去っても、

永遠に揺り動かされない「新しい天と地」その神様の

御国にあなたを招きたいと、

主イエスがこの世に来られ、

十字架の上であなたの罪を身代りに背負い、

神様の裁きを受けて死なれた救い主です。


 『揺り動かされない』永遠の御国に入る者と、

『永遠に昼も夜も苦しみを受け』(ヨハネ黙示録20章10節)

神様の裁き(地獄)に入る者。その二つの道が、

あなたの前に開けているのです。ぜひこの1995年が

『揺り動かされない国』へ行く道を選ばれる年となりますよう、

私たち一同で祈っています。  


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(ありがたいことに、論理構造が少しでも不味かったりすると、
 すぐさまたたかれるキャベツとしては、
 「よくまとまっていて、ある方々にとっては至極当然、まったく問題が
  ないけれど・・・」という感想や、ここに「メモ」として残すのか、
 という感もあるが、・・・良くも悪くも残させていただく)



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 人の持つ 力の弱さ味わいて 地震の後もしばし惚(ほう)けぬ  (子羊生)


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