塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナンバーに特集される事を考えて

2020-12-06 20:47:07 | 日記
 スポーツ・グラフィックナンバーの1015号の表紙を見たバスケットファンは、相当感激したのではないでしょうか。

 「八村塁とスーパースターの時代」

 という題名通り、一冊で1990年からの30年間におけるNBAの物語を堪能できるためです。

 1990年代のナンバーは表紙にマイケル・ジョーダンやデニス・ロドマン
 2000年代のナンバーは表紙にアレン・アイバーソン

 など、NBAの代表選手を軸に何度となくNBAを特集したものです。

 1015号の特集記事は、僕の記憶では本当に久しぶりのNBAであり、普段「月間バスケットボール」「ダンクシュート」で情報収集している方も、嬉しかったに違いありません。

 それだけ世界最高峰のリーグに、日本人選手が参戦するという意義の大きさが見えますね。

 そのナンバーが初めてサッカーを特集した号は、読売クラブと三浦知良だったと聞きました。

 時代は1992年、いよいよプロ化が始まり、代表も含めた日本サッカーの注目度が劇的に上昇していった時期と重なります。

 ダイジェスト、マガジンのファンも

 「ナンバーがサッカーを特集したぞ」
 「これはすごい事だ」

 とさぞかし盛り上がったことでしょう。

 ナンバーは毎号特集が変わりますから、野球は基本として旬の素材としてF1、大相撲、ラグビー、夏季五輪に冬季五輪という形で様々な企画で掘り下げてきました。

 1990年代になると

 プロ野球と大リーグ 野茂とイチローの活躍が素晴らしかった
 Jリーグと日本代表、そして海外サッカー 日本人選手の進出が珍しくなくなる前の過度期

 を盛り上げてくれましたよね。

 ナンバーは執筆陣の深い洞察力が見どころであり、選手と広報も安心して取材を受けているような気がします。
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