塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本テレビ、視野は既にモロッコへ

2014-11-10 00:51:54 | 日記
 「GOING」がロナウドの特集を組んだのを見て感じた感想は二つあります。

 一つ目はクラブ・ワールドカップの開催が近づいてきたためと言う事です。

 開催地のモロッコは日本に比べれば近く、前回大会はラシャ・カサブランカの活躍もあり、ファンは大きく楽しめた様子です。

 日本テレビはクラブ・ワールドカップの中継権を持っていますし、開催時期が近くならばお馴染みの「7色マフラー」が、今回も司会陣が着用するはずです。

 一方は取材対象で楽が出来ると言う事です。

 2012年のチェルシーは、フェルナンド・トーレスにランパードというスター選手が存在しましたが、日本での盛り上がりは周囲が期待したほどでは無かったと聞きました。

 むしろコリンチャンスの優勝と、彼らのホーム」

 「パカエンブー」

 の盛り上がりに論調を切り替えたほうが、面白みを感じさせる内容になっていました。

 レアル・マドリーはその点、欧州王者と言う点を差し引いても取材対象が幾多もあります。

 例えばの話ですが

 1・アンチェロッティがレアルを指揮するまでの軌跡
 2・日本でおなじみハメス・ロドリゲスのインタビュー
 3・130億円で移籍したベイルの存在

 例えばイケル・カシジャスの不調や、シーズン開幕前のシャビ・アロンソの移籍など、レアルにもマイナス報道は幾らでもあるわけです。

 それでもテレビは

 「一般ファンが関心を持つ事」
 
 を集約して流します。

 一番喜ぶのはアディダスで、2012年のチェルシー、昨年のバイエルンと契約クラブが揃って欧州王者になり、世界王者への挑戦権を得た事は、やはり凄い物と言わざるをえませんからね。
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