塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

国内で活躍する選手たち

2020-02-18 14:15:00 | 日記
 Jリーグ、プロ野球、B1リーグ。

 この3つのプロ競技は、現在同じ問題を抱えていると感じます。

 野球は大リーグ、バスケットはNBA、そしてJリーグは欧州各国リーグが「本場」であり、子供たちは国内や代表ジャージを纏うよりも、海外へ飛び出したいと思う機会がおおくなりました。

 でも、国内で素晴らしい活躍を見せる選手は、それだけでも凄いことですよね。

 例えば読売巨人軍の菅野投手、坂本勇人内野手はこのまま巨人軍の一員で過ごすと思います。

 つまり、今はその概念すら消滅しつつある「生え抜き」であり、巨人軍を贔屓にするファンのよりどころであり続けるに違いありません。

 サッカーでいえば、川崎フロンターレの中村憲剛がその代表格でしょうし、ガンバ一筋ではありませんが、遠藤保仁は間違いなく

 「ガンバの顔」

 で間違いありません。

 移籍は実現しませんでしたが、仮に柿谷曜一朗がセレッソからガンバに移籍したならば、彼の起用数が減少しているという「現実」を振り返るのではなく

 「彼は我々を見捨てた」
 「柿谷の選択にがっかりした」

 と考えるファンの方が圧倒的に多かったはずです。

 ですから上記のリーグは今後も

 「海外で活躍する選手は本当にすごいよね」
 「でも、あなたたがの目の前にいる選手たちも、本当に凄いのだよ」
 「それに、観たければ海外に行く必要も費用も不要だよ」

 と、子供たちに語り掛ける機会を増やしたらどうでしょうか。

 スワローズは主軸の山田哲人に支払う報酬をこれ以上捻出できないとする胸もあるようですし、ホークスにバレンティンが移籍したのもそのためでしょう。

 このような財政事情での遺跡もありますが、国内で活躍することが基礎なのは、いつも変化はないと思いますね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 各国代表の公式スーツを調べ... | トップ | 完璧主義者とは何なのか »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事