代表の主将である遠藤航が、現行のアジア2次予選に対して改善の余地があると伝えています。
前任者の吉田麻也からの意見を継承しており、逆に言えば他のアジア諸国からすれば、尊大とも思える意見でしょうか。
ただ、イラン代表やサウジアラビア代表は、祖楽同意見と思いますし、現在のアジアには
強国と中堅国との開きが大きい
更に中堅国とその下の国の差も大きい
という、改善策が待たれる足立です。
難しいのは、これらアジア最上位国がレッスンの相手になるべきかという点です。
ブラジル代表はアジアでも欧州でも試合をします。
そこにはファンが彼らを見たいという気持ちに応じる面があるでしょうが
対戦国の強化に力を貸す
南米大陸の競技力向上
などという考えま、まずないでしょう。
ブラジル代表はまず、自分たちのことを考える
その後に結果と批判、批評がやってくる
と考えているはずです。
アジア大陸の競技力を高めるのであれが、ワールドカップ常連国の力が結集されるべきで、日本代表が責任をすべて背負う形にはならないのではないでしょうか。
1994年ワールドカップのサウジアラビア対ベルギーの一戦で、サイード・オワイランが見せた鮮やかなドリブル。
アジアにも可能性始められている気配は、このころからありましたよね。
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