塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

神戸、今冬キャスパー・ユンカー獲得を目指すのか

2021-10-30 13:23:02 | 日記
 東京スポーツがウエブ版において、ヴィッセル神戸が浦和レッドダイヤモンズのキャスパー・ユンカー獲得を目指すと指摘しています。

 キャスパー・ユンカーは、リカルド・ロドリゲス政権で最適な選手のひとりであり、イタリアのサンプドリアから獲得の打診があったものの、断ったと言われています。

 仮に彼が神戸に移籍するならば、契約解除金は7億円相当と記事では言及しており、実現すればJ1でも今後、ビッグディールが起きる要素になるのではないでしょうか。

 レッドダイヤモンズとしては、売却して新しい選手獲得を目指すのか、残留させてよりユンカーの資質を戦術に反映させるのか、判断は難しいように思います。

 むしろ神戸に売却するよりも、サンプドリア同様海外リーグから打診があれば、そちらの方に聞く耳を持つ気がしますが。

 Jリーグでは過去、独自の移籍係数があり国内移籍は頻繁ではありませんでした。

 過去、横浜フリューゲルスからラ・リーガへの移籍を模索した前園真聖。

 セビージャもしくはログロニェスが打診したとされる彼の移籍も、横浜フリューゲルス側の希望額が高すぎて撤退する、つまり彼らはこの五輪代表主将を売却する意思がなかったという形でした。

 希望していた渡欧がなくなり、前園は彼の報酬を唯一捻出できるヴェルディ川崎に移籍しますが、やはり彼自身、やる気や様々な心情が身体に生じなかったのでしょう、コンディションが整うことはありませんでした。

 外国籍、日本人選手限らず、全盛期を迎える主力の移籍事例は、さほど目立たないのがJリーグの特色といえそうです。

 アストン・ヴィラから契約解除金150億円でマンチェスター・シティに移籍した、イングランド代表のグリリッシュ能な事例が、現在のJリーグは必要かもしれませんね。
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