塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新概念を市場い投入する難しさ

2013-12-04 17:43:40 | 日記
 皆さんはコカコーラ社が開発した暖かい炭酸、「ホット・ジンジャーエール」はもう飲みましたか?

 冬に飲むものと言えば缶コーヒーにお茶、そしてスープなど、特に自販機で売られている商品は非常に限りがありまし
た。

 しかしこのホット・ジンジャーエールは、その決まった形の商品構成に楔を打ち込んだ形となり、僕も会社の自販機
で買い求めています。

 飲んだ後、喉元に炭酸の

 「しゅわしゅわ」

 という感覚が残るのが、コールドとの違いでしょうか?

 飲料水に限らず、新しい提案、新しい商品開発は時間もコストもかかるものですから、受け入れられた時の歓びはと
ても大きいに違いありません。

 逆に市場から撤収しなくてはいけない時の落胆、これも大きいですね。

 例えばナイキが90年代サッカーに本格参入して以降、スパイクの人工皮革を用いた軽量性とデザインの進化は誰もが
認めるものです。

 例えば血行を保つために、スパイクの紐を左右にずらす概念は、日本でも大人気商品となった

 「エア・フットスケープ」

 の発想が源だったとはいえ、大きな驚きをもって迎えられました。

 例えばスリッポン型スパイク「ゼロ・グラビティ」を開発したように、靴ひもを取り払うという発想も面白いですし、
ディアドラはより快適性を求め、靴の蒸れを無くすという着眼点を発想にしました。

 つまり

 「スパイク」

 をひとつとっても、ブランドが違えば改善点もこれだけ違ってくることは非常に面白いですね。

 アシックスならばこれが素足感覚となり、ミズノからすれば回転力を伝えることに変化します。

 新しい商売、新しい価値観をブランドは常に発信しなくてはいけませんが、だからこそ制作サイドは厳しい商品管理
とアイディアが求められます。
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