韓国代表がパウロ・ベント。ユルゲン・クリンスマン
日本代表がヴぁ井戸・ハリルホジッチ
というように、ポルトガル代表、ドイツ代表、アルジェリア代表を率いて、FIFAワールドカップを戦ったこと。
つまりお金だけでなく、諸事情を通じて経験者を代表監督に招聘できることは、既に証明されています。
中国などは優勝監督、マルチェロ・リッピが就任したことさえあるわけですからね。
ただ、アジアでの戦績は、欧州で評価される頻度が少ないのは、今も昔も変化はありません。
2002年の韓国表とグース・ヒディンクの事例は別物かもしれませんが、一方では
明らかな誤審に助けられた結果でもある
ホストとして戦えた面も大きい
という見解も、あったのではないでしょうか。
それでもヒディンクは例外で、PSVアイントホーウエンでリーグ優勝、チェルシーでFAカップを胸に抱きしめそれ以上に
オーストラリア代表を2006年のFIFAワールドカップに導く
日本代表は嫌というほど、彼らに苦しめられる
という形でした。
逆に韓国代表を率いたからこそ、オーストラリア代表を率いる決断ができたのかしれませんが、
日本代表選手が基本、海外で最先端の戦術だけでなく、手厳しい批評や人種差別の場面に遭遇することも珍しくありません。
それでも日本代表監督が様々な角度からその姿を問われることに間違いはないと思うのです。
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