塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代表選手がスキャンダルを起こした際

2022-07-22 17:12:21 | 日記
 日本代表選手が2度、同じ女性に中絶をもちかけ自分は帯同しなかったという報道が、週刊文華に計掲載されています。

 当然誌面では実名で掲載されているわけですが、ここでは名前を伏せてお伝えしようと思います。

 それはまだ選手と女性側の意見に若干の食い違いがあるようである、選手側からの声が聞こえてはいないという点からですが、むしろ森保一日本代表監督からすれば選手のスキャンダルは代表選手選考を著しく難しくしていますよね。

 これが選手が怪我をしてどう考えてもワールドカップ本番までに治らない、という形であれば問題はありません。

 彼が代表の主力であっても、故障が理由であれば招集外にするしかないわけですから、代役の声が挙がっても「招集しない理由」を尋ねる記者はいませんからね。

 アルゼンチン代表ですと1993年、ホームでコロンビア代表に0-5で敗れ米国ワールドカップ出場が絶望的になった際、指揮官バシーレはディエゴ・マラドーナを呼び戻しkオーストラリア代表とのプレイオフに勝利し、米国への切符を得ますが本大会でも彼に振り回される形になりました。

 マラドーナは1990年代前半

 ナポリを税金滞納や麻薬の問題で離れることになる
 セビージャに移籍するも短期で移籍
 自宅に集まった首脳陣に空気銃を発砲

 というように、1986年当時の面影はなく、むしろスキャンダルの要素が多くなっていました。

 しかし、バシーレはそれでも彼を呼ぶことが、予選敗退を克服できるただ一つの方法を考えたわけですね。

 日本代表選手はまだ代表歴が浅く、まだ主力として定着していたわけではありませんが首脳陣の評判は良かったようです。

 スキャンダルが代表招集の障壁になるとすれば、では実力優先の代表ではどうなんだという声もあるでしょうし、ややこしくなりましたね。
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