塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シャルケ、アンブロとの契約を正式発表へ

2017-06-27 13:45:30 | 日記
 シャルケ、レヴァークーゼン、そしてマルセイユ。

 アディダスと契約を結んでいたクラブが、その契約を終了し別ブランドと歩み始めたことは、古株のファンにとっては寂しいことでしょうか。

 彼らがアディダスと共に歩んできた歴史を振り返ると

 1・シャルケ 1997年のUEFAカップでインテル有利の前評判を覆しての優勝
 2・レヴァークーゼン 2002年のチャンピオンズ・リーグで準優勝
 3・マルセイユ 1990年代前半の黄金期

 が挙げられます。

 レヴァークーゼンは既にヤコと契約していますが、シャルケがアンブロ、マルセイユはプーマとより親密な関係を築くには、ただジャージの提供を受けるだけでなく、優勝という好成績が必要でしょうね。

 ドイツではブレーメンもアンブロと契約します。

 一方でウールシュポルトとの契約も目立つようになり、興味深い現象が起きています。

 ウールシュポルトはともかく、ヤコはスパイクの生産をしていないはずですから、いかにクラブと契約していくかは、起業としての命運を左右すると思います。

 シャルケがステフェンスの事を尊重しているのは、先に記したUEFAカップ優勝時に指揮官だからですが、ファンはこの優勝を共に戦った、アディダス・ジャージをどう感じているでしょうか。

 マルセイユは当時、ミランと並ぶ

 「各国代表のオンパレード」

 であり、肩にひしめく3本線はひと際まぶしく見えたものです。

 ただ。契約の更新と解除の中には、人間の感情である「郷愁」の余地が入らないことも事実ですが。
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