塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

資金の流れは選手からスタジアムへ

2012-08-17 22:43:59 | 日記
 僕は今後、サッカーの世界では有名選手獲得への投資よりも、
スタジアム建設を重要視した方針に変わってゆくと思います。

 例えば自治体に所有権があり、自分達ではスタジアム運営すら
ままらないミランとインテル。

 しかし、ユヴェントスが遂に自前のスタジアムを手に入れ、

 選手を近くで見られるファンの熱狂
 自治体に遠慮することなく、自分達で運営できる事

 を目の当たりにすれば、彼らもきっと動くことになるはずですし、
実際インテルはミランと袂を分ち、スタジアム建設の準備があると
言われています。

 プレミアですと

 「オールド・トラッフォード」

 がひとつのモデルケースとなり、隣接するメガストアからの莫大
な収入と

 「76212人」

 という、最大収容人数を誇ることが、他のクラブの羨望の眼差し
となっていました。

 ちなみにアンフィールドは45222人しか収容できず、リバプー
ルが新スタジアム建設を目指すのは当然です。

 またハイバリーからエミレーツの新設に踏み切ったアーセナルは、
借入金の問題はあれど、移転の成功例と言えるでしょう。

 バイエルンのアリアンツ・アレーナのように、その存在そのものが
街の象徴として活用できる場合もあり、今後はより

 「スタジアム整備」

 が進んでゆくと思います。
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