今回と同様に準優勝でしたが、ボルシア・ドルトムントは、2013年にもUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝を闘いました。
この時の優勝はFCバイエルンでしたが、ドルトムントのファンは
「シンジだよ、シンジさえいれば僕たちが優勝していたよ」
と悔しがりました。
そう、この時代の香川真司の印委実力と印象は素晴らしく、どれだけドルトムントのファンは慕っていたかを物語ります。
移籍したマンチェスター・ユナイテッドにおいて、4-2-3-1の左翼で苦戦している愛弟子を見て、恩師であるユルゲン・クロップが
「シンジはタッチをセにしていはいけないよ」
「彼が苦戦している姿を見ているのは本当につらいね」
t漏らしたほどです。
では今回、ドルトムントのファンは前回同様に
「ベリがガムの売却は待つべきだったよ」
「彼がいれば結果は違った」
と思うのでしょうか。
ベリンガムがいても2023シーズンの優勝は最後の最後でFCバイエルンに掠め取られたわけですが、このイングランド代表なくして、優勝戦線に残ることはなかったと思いますよ。
そして今回のチャンピオンズ・リーグ「準」優勝と昨シーズンのリーグ2位。
やはり重大な戦力を維持することの難しさがここに表現されています。
レアル・マドリードの名声とチャンピオンズ・リーグでの実績は、格が違いますから。
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