塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドロゴのデザインを考察する

2017-04-05 00:02:48 | 日記
 パトリックは2本線、アディダスは3本線、そしてプロケッズは4本線。

 ブランドは様々な形で自社ロゴを靴にデザインしますが、アディダスは当初、この3本線を商標登録していませんでした。

 ですから古着でコンバースの3本線の靴が見つかったら、それは凄い事で商標登録されている今では、絶対に復刻できません。

 商標登録が無いために、コンバースに限らず3本線は自由に刻印することができた時代があったんですね。

 こうして考えますと、新しい技術を模索するよりも、

 「自社ロゴを考える」
 「その刻印をどうやって見栄えをよくするか」

 を考える方が大変に感じます。

 ミズノのように、過去にⅯをかたどった形から、現行のランバードの形にするブランドもあれば、ナイキのようにスウッシュを臨機応変にデザインするなど、企業によって対応は様々です。

 今はスニーカーの技術が高まり

 ソールが光るスニーカー
 触れるとその部分の色彩が変化

 というように、新しい概念が次々と生まれています。

 アディダスがリヨンのジャージに夜光塗料を用いたことがありましたが、今後サッカーでも、新しいブランドロゴ、技術が僕たちを楽しませてくれるでしょう。

 言い換えれば技術、縫製の高さは偽物の撲滅にもつながると感じます。

 外観はマネできても、粗悪品はインソールも含めた履き心地と技術は搭載していませんから。
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