塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うヤマザキ・ルヴァン杯

2021-10-30 13:57:37 | 日記
 フジテレビ(長野県では長野放送)が13時から放送しているヤマザキ・ルヴァンカップ。

 よく考えますと、このリーグカップはすごいことが多いですよね。

 まず現在のJ3まで含むJ1の視聴環境が、ダ・ゾーンと呼ばれる契約方式であるにもかかわらず、ルヴァンカップはヤマザキ・ナビスコカップ時代からフジテレビが一貫して放映権を獲得、中継しています。

 もちろんカップ戦とリーグ戦の中継をひとまとめにすることは暴論でしょうが、映像配信ではなく皆が気軽にテレビ観戦できる環境に置かれていることは、凄いことだと改めて痛感します。

 また、このルヴァンカップは「ギネス認定」されていますよね。

 同一スポンサーによる世界一長いリーグカップということで、イングランドは現在「ガラバオ」カップですが、過去「ミルクカップ」「カーリングカップ」など、その時のスポンサー名義で呼ばれるわけですからね。

 ヤマザキ・ナビスコ社からヤマザキ・ビスケット社へ社名変更を余儀なくされた際、本社ではスポンサーを降りるという判断もあったのではないでしょうか。

 ただ、彼らの英断を思いますと、キリン、アルフレッドダンヒルなど、多くの企業が僕たちファンと共に日本サッカーの未来を信じてくれていることに、改めて謝意を感じせずにはいられません。

 恐らく、スルガ銀行の問題で現在は

 「スルガ銀行杯」

 は行われてないはずですが、コパ・スダメリカーナ優勝クラブと戦えるという意義も、この優勝クラブにはありましたね。

 コパ・スダメリカーナはコパ・リベルタドーレスほどの知名度はありませんが、欧州でいえばUEFAヨーロッパリーグのような、第2集団の実力クラブが争う高いですよね。

 今後もヤマザキ・ビスケット社の協力を仰ぎながら、このカップ戦が続いていくと良いのですが。
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