塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本田圭佑の移籍で彼を思い出す

2021-09-15 11:46:03 | 日記
 今季よりローマで指揮を執るホゼ・モウリーニョ。

 彼の最高傑作と言えば

 1・2004-05シーズンから2季続けて、チェルシーでプレミアリーグ優勝
 2・2010年、インテルにおけるイタリア史上最初の3冠達成
 3・2012年、レアル・マドリードでバルセロナを蹴散らしてのリーグ優勝

 が挙げられます。

 ただ、忘れてはならないのは、モウリーニョの存在意義が世界的に伝播したのは、2003-04シーズン、FCポルトをリーグ優勝に加えてチャンピオンズ・リーグの優勝に導いたことです。

 以後、ポルトガルのクラブは優勝だけでなく、決勝にすら進んでいませんからね。

 この時は若きデコの他

 GK ポルトガル代表 ヴィトール・バイア
 FW ブラジル人 デルレイ 南アフリカ代表 ベニー・マッカーシー

 と選手たちも豊富でした。

 そしてFWには「リトアニア代表」のヤンカウスカシュが在籍していました。

 本田圭佑が新天地をリトアニアに求めた事で、ヤンカウスカシュと当時のポルトを思い出したわけです。

 リトアニアはラトビアとエストニアと共に、一般的にバルト三国と呼ばれ1991年のソビエト連邦が解体した後、独立がしょうにんされました。

 ただこの2004年やラトビアが欧州選手権に出場するという、素晴らしい戦績を残しますが、実はリトアニアはサッカーよりもバスケットボールが盛んな国として知られています。

 ポートランド・トレイルブレイザーズと言う、本場NBAで活躍したアルビダス・サボニスは、同国の出身ですし、今では世界的に選手があつまるNBAも、過去はセルビアやクロアチアなど、東欧の選手が多かったのです。

 リトアニア代表がフィンランドやハンガリーのように、欧州選手権に出場することはまだ難しいようですが、本田圭佑の到来はリーグの起爆剤になるでしょうか。
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