塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマ、ブラジルではバロテッリを推挙するのか

2014-01-28 22:58:51 | 日記

 ラダメル・ファルカオが現段階でワールドカップ出場が危ぶまれる中、プーマはきっとマリオ・バロテッリをプッシュすると思います。

 プーマが契約する選手の中で最も広告に起用されているのが、セ、じゃんルジオ・アグエロとセスク・ファブレガスですが、アルゼンチン代表とスペイン代表は優勝する力はあっても、彼らと比肩する選手が数多くいます。

 一方のイタリアは、テクニカル・スポンサーそのものがプーマですし、バロテッリは故障、病気さえなければプランデッリは確実に彼をブラジルに連れてゆきます。

 アンドレア・ピルロは今なおイタリア最高の選手であり、ジャンルイジ・ブフォンとジョルジョ・キエッリーニも、バロテッリと同様にプーマの契約選手です。

 しかし、彼らの実力をもってしても

 「スーパーマリオ」

 というニックネームを持ち、その豊かな閃きに関してはさすがに多くを委ねる事になるでしょう。

 中盤をモントリーボ、ピルロが支え、前線のカッサーノとバロテッリがゴールを奪う形になるのでしょうが、2002年の3-4-1-2のような守備偏重にはならないと思います。

 イタリアに限らず、優勝を狙う国は

 「ベスト8、ベスト4を見据えて練習する」

 のが当たり前で、だからこそグループリーグで手痛い敗北を喫するかもしれません。

 イタリアは2006年優勝国でありながら、2010年がグループリーグで敗退という無様な姿をさらしましたから、同じ事をプランデッリが繰り返すわけにはいきません。

 スーペルマリオが本当に

 「スーペル(スーパー)」

 ならば、彼が一段階い頂きにアズーリを牽引するはずです。

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2014年、J3の報道はどうなるのか

2014-01-28 22:49:39 | 日記

 今日発売のサッカー・ダイジェストは一足早く選手名鑑を巻頭に持ってきました。

 冒頭ではディエゴ・フォルランの移籍模様を掲載し、久々にやってくる真のプロについて大きな期待を寄せているのがわかります。

 FC東京のページではエドゥのインタビューも掲載され、同じくブラジル出身の選手としてはフロンターレに移籍したパウリーニョ、レイソルにやってくるレアンドロの存在が大きいですね。

 しかし、この選手名鑑を考えますと、

 「J3の扱い」

 を専門誌ですらもてあましているように思えます。

 リーグの冠スポンサーに明治安田生命が名乗り出てくれたことは、大きな喜びですし有難い話なのですが、クラブ数が12に加えて今年が運営初年度と言う事もあり、まだまだ試行錯誤の域を出ませんね。

 2014シーズンの選手名鑑もそうですし、J3の扱いを各社色々考えているのでしょう。

 サッカー・ダイジェスト、エル・ゴラッソがそれぞれJ1とJ2の2013シーズンを振り返る特別号を刊行していますが、新しく再編されたJFLはともかく、J3に関するリポートも今季終了後に発売されるのでしょうか。

 パルセイロはJFL優勝に伴い、今季からエンブレムの上に星が一つ加わります。

 仮にJ3というリーグでも優勝を果たせば、リーグ初年度ということもあり大きなインパクトがあるのですが。

 選手名鑑、スカイ・パーフェクトテレビの放送も含めて、今季のJ3の報道を僕は出来るだけ見逃さないようにします。

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調和を考慮しない限り、良い結果は得られないだろう

2014-01-28 22:34:08 | 日記

 僕の店でネクタイやタイバーを買うお客様から相談を持ちかけられた際、僕はこうお伝えしています。

 「シャツ、ネクタイだけを見るのではなく、お手元のスーツ、靴、ベルトを頭に思い浮かべてください。そうすれば全体像が把握できますから買い物がしやすくなりますよ。」

 それでも難しい時は、店頭のスーツでお持ちの品に近い物を捜し、テーブルの上に広げて色彩とデザイン、特に胸元の印象を共に確認します。

 どんなに優れた商品でも、調和が無ければ購入する意味がありません。

 サッカーも同様で、日本は今移籍市場が大きなニュース・バリューを持ちますが、監督とGMは獲得した選手が既存の選手たちと上手くやれるか、ポジションが多く重複していないかを考えて行動しないといけません。

 昨年、ウエールズ代表ベイルの移籍話が世界規模で話題となり、スパーズは彼の移籍金でデンマーク代表エリクセンを筆頭に、全体をくまなく補強したものです。

 一方のレアルは

 「ベイルはスパーズ時代に酷使され過ぎている」

 「100億円もの金額よく調達できたな」

 というように、金銭と彼の健康に関する話題が圧倒的で、アンチェロッティがベイルをどのように使うのか、彼と被る形となったディ・マリアは、コパ・デル・レイやチャンピオンズ・リーグの消化試合で使われるのか。

 こうした具体的な話は少なかったように感じます。

 ユナイテッドがマタを獲得したように、冬の移籍市場はまだ閉じていません。

 今GMたちは不振を脱却するために様々な策を練っているのでしょうが、選手と監督の調和を無視する移籍は避けるべきでしょう。

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ブラジル・ワールドカップに向けての各社の思惑

2014-01-28 01:51:49 | 日記

  ワールドカップがチャンピオンズ・リーグの勢いと反比例するように、戦術の見本市を終えてしばらくたちます。

 その一方で、選手移籍の最大市場であると同時に、各ブランドが手掛ける選手広告の最大市場という見方は今でも通じますね。

 スポーツブランドの発展は、街着としてではなく競技としていかに選手からの信頼を得られるかにかかっており、ファッションとしての訴求はあくまで2次的要素と言える為です。

 日本が1998年にワールドカップに初出場して以降、日本代表の選手達もインターナショナルな視点で広告起用され始めます。

 先鞭をつけたのはやはり中田英寿でしょう。

 ワールドカップからペルージャの2年目まではフィラを着用するものの、ローマ移籍後かた突如としてナイキを履きはじめ、アジア出身の選手としては珍しく、世界展開する広告にも積極起用されます。

 その彼が今アディダスを履いていることに違和感を感じるのは、僕が彼の現役時代を見ているためでしょうか。

 そのアディダスはドイツ・ワールドカップの際に「+10」というコマーシャルを企画し、日本からは中村俊輔が起用されます。

 先日FC岐阜に移籍した川口能活はアシックスを愛用していますが、一時期はアディダスと契約を交わしており彼もCMに起用され、その世界戦略は今香川真司に託されています。

 ミズノはブラジル代表のカレカ、ミューレル、リバウドと多くの主力が愛用してきたことで知られれいますから、2014年は本田圭祐のミラン移籍に加えて、ブラジルでも再度注目されるでしょう。

 ペナルティ、トッパー、フィンタとブラジル生まれのブランドも、様々な企画を練っているのでしょうね。

 老舗でロット、ディアドラ、アンブロなどはかつてほど契約選手を抱えていませんが、選手に支払う契約金よりも、自分たちを本当に必要とする選手を、アマチュア、プロを問わず支えていく。

 そんな印象を受けます。

 特に日本は部活が盛んで大学サッカーもありますから、アマチュアの存在は非常に大きいですしね。

 ちなみにプーマはファルカオの故障が早く完治するよう、祈っているはずです。

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