静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ジョウビタキ

2011-03-04 | 仲良くしたい鳥達
寒い日となれば真冬、ほんわかして来たと思えば桜が咲いた以後のような陽気!秋ばっかりでは御座いませんようで男性群(老)は一年に2度も困惑季節に辟易しております。ところで鳥達の世界は、もちろんj陽気にも左右されますがもう少し長いスパンで天候などを感じ取り行動しているようでございまして餌などの出来不出来、本来体に備わっているセンサーなどで総合的に渡りとかの時期に対応しているようでございます。ややこしく云わず、簡単明瞭に申し上げれば今頃から繁殖地へ帰る気持になるようで、種別にその時期は決まっていまして(大体です)写真の本種はツグミ等より早めに帰る、私達から遠ざかると云うことになります、では来る秋までのお別れによく見ておく。如何で御座いましょうか。大雑把に申しまして秋10月末から姿を見せ始め今月末あたりで出番は終了。大きさは約14センチ、スズメと同じくらい(スズメより大きく見えます)鳴き声はヒッヒッ、カタカタなんです、但し日本ではほとんど鳴きませんのが残念。非常に気が強いのが特徴、車のサイドミラーに映るジョウビタキの姿に(自分の姿)猛然と体当たり、こんなの日常茶飯事、住宅地のお庭へも来ます。撮影二月、Sさん、♀

カラフトムシクイ

2011-03-03 | 仲良くしたい鳥達
 
お早うございます。今朝は掲載予定の写真を変更して珍種、迷鳥と云われてうなずける鳥、「カラフトムシクイ」をご覧いただきます、一部図鑑には載っていません、掲載されています図鑑には輪島市で写された写真(私の図鑑に於いて)だけで御座いましたがこのカラフトムシクイは最近千葉県内で撮影されましたものでございます。鳥達は自分達の生存区域を広げたり、或いは姿を消したりしている事は知られている(他の動物達も同じで俗に箱根を越えたとか)んですが最近の珍種迷鳥の発見はそれに輪をかけたくらい驚きでございます。ちなみに蝶の長崎アゲハを見つけましたのはそんな昔ではなく、今どこででも見つけられています。もう一度カラフトムシイの写真を見まして大きさ約10センチの本種をよくぞ見つけた!!撮影チャンスを待ちおそらく望遠レンズ(300ミリ以上)を使い写した、やるネ~と唸りました。今それぞれの分野でカメラマンさん達が活動されていますがその実力侮りがたし、もう負けた~、この際写されました写真をどんどん公開されるべきと思っております。撮影者 Sさん

アオジ

2011-03-01 | 仲良くしたい鳥達
正面から写した「アオジ」でございます。数年前までたくさんの姿を見せていましたアオジでございますが最近は姿がめっきり減りまして何処へ行っちゃったんだろう?心配しております、しかし数は減りましたがまだまだほんの少しいつもと違った探し方をすれば簡単に私たちの目を楽しませてくれる。決まった場所の歩きではなく日頃足を踏み入れない小道など静かに歩く、数歩歩き立ち止る、そして来た道を振り返って見る、もう私達が見える所に現れている!、彼らは私達をやり過ごして小道へ出て来た姿に驚くはずでございます。県内では仙石原、三国峠などで繁殖、今の時期住宅地の庭でも普通に観察。環境庁の鳥類標識調査では全国的に足環をつけて(その数15万羽とか)放し渡りの調査などしている(ピッコロ舎刊)、あなたが観察されているアオジに足環が付いているかも?。大きさ約16センチ、鳴き声は地鳴きでチッチッ小さい声なので注意し聞き耳をお立てして。この種、横からの写真が多いので御座いますが真正面から写す事が出来ましたちと珍しい写真で御座います。撮影、Sさん