コマドリにパート2でございます。主に1000メートル以上の山地に棲息、県下では丹沢、箱根の高い所、日本列島の特産種、夏鳥として屋久島から北海道の山地で繁殖!では丹沢で見られてもと思い続けていますが私自身丹沢や箱根で見たことはございません。やはり近い所で私には甲州すなわち山梨県が見られる場所と思っています(もちろん長野県が一番とも)。何故「コマドリ」の種名がついたかは諸説御座いますが馬のいななく声がヒンカラララ!この鳥達の鳴き声と同じように聞こえるからと聞きます。コマクサ、僅かな大きさの花にも馬の顔に見えなくもないからコマクサ、なんてよほど馬の顔が可愛いから?の話は置きまして、コマドリの鳴き声は改めて素晴らしいと申し上げ今夏夏山へ探鳥をお勧めしたいです。この鳥にはまだ鳥見をそそられる行動があります、それは手の込んだ愛のダンス、倒木の上で尾を上げて扇形に広げそのまま下げて翼を半開きにして震わせて左回りに一回転♀はこのダンスを見て如何しようか?よほどの土下手ダンスでない限りめでたく結婚?判りませんがカップルになりました番は♀が巣を作り抱卵、その時♂と♀が近ずいて小声でヒルルル・・と鳴き交わすとか、そこまで見たいのなら鳥はコマドリに絞り2.3日の泊りがけで観察に行く、まぁお話と致しましてはでございます。産卵期6~7月、卵数は3~5個、抱卵日数13~15日、巣立ちまで12~14日位。撮影場所山梨、撮影者S。来週はまず青い鳥からご紹介したいと思っています